9月13日(月)。
円山動物園に、ダチョウの幼鳥が4羽、仲間入りしました。
この日、はるばる、ニセコ有島ダチョウ牧場から、車に乗ってやってきました。
ライオンやトラたちの、歓迎の視線を受けつつ、裏から運ばれる幼鳥たち。
この子は、入ってきていきなり、おしっこ。
我慢してたのか、ビビったのか、たまたまか・・・
幼鳥たちのために、新しく緑のケージが設置されています。
おそらく、幼鳥が当たっても、ケガをしにくいようにという、配慮かと思われます。
長旅お疲れさま。早速、クローバーとお水。
孵化日は、正確にはわからないそうですが、7月20日前後らしく、まもなく2ヶ月というところ。
幼鳥時代は、とてもデリケートで、温度管理がとても重要。
幼鳥たちが座っている場所の砂の中には、断熱材が入っており、床暖になっています。
砂の表面は28℃くらい、少し掘ると30℃くらい。
(暖かくない場所もあります)
上からもヒーター。
紫外線が出る、トゥルーライトもあります。
個体識別のために、首元の羽根に、食紅で色がつけられました。
体の大きさで言えば、「緑」が一番大きく、顔の模様が眉毛みたいなのが特徴。
生後3ヶ月くらいまでは、特にデリケートだそうで、
ストレス等で亡くなってしまうケースも少なくないようです。
現在は、通常観覧になっていますが、優しい気持ちで観てあげることが大切ですね。
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