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アカツクシガモのヒナ



アカツクシガモのヒナ

総合水鳥舎の横を通る際、いつもと違う鳴き声が聞こえてくるなと、探してみると、
アカツクシガモのヒナたちでした。
13個産卵したうち、9個は孵卵器で、4個は親が温めたそうです。
4個のうち、無事孵った3羽のヒナたちと、両親が仲良くお散歩している姿が観られました。


クミとマサヒロ

左が父親のマサヒロ。右が母親のクミ。
オスは、繁殖期になると、首のところに黒い輪が出るので、見分けるポイント。
「さあ、みんな、お水に入りましょうか?」

1羽入る

「わーい」
1羽が飛び込み、続いて2羽目も。

ヒナ2羽

ぴちゃぴちゃ・・・・はじく水。
潜水もしていました。

ヒナと魚

小さな魚も、ヒナたちには、巨大魚?

ヒナアップ

嘴の先は、こうなっているのか・・・

マサヒロと1羽

この時、1羽だけは水に入らず。
アカツクシガモは、夫婦で子育てをするそうで、
母親が2羽の面倒を見ている時、陸の1羽の傍には、ちゃんと父親がついていました。
(夕方再び観た時には、3羽とも水に入って遊んでいました。)

熱帯鳥類館

孵卵器で無事孵化し、育っているのは3羽。
その子たちは、熱帯鳥類館にこっそり展示?されています。

人工2羽

こちらの子たちの方が、早く孵ったので、サイズが大きいです。
クローバーや小松菜を細かくカットしたもの、オキアミなどを食べています。
親について歩く姿が愛らしいヒナたち。
母親は、シュバシコウに威嚇して、遠ざけていました。
ここは、いろいろな鳥が同居しているので、子育ても苦労が多いかもしれません。

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