今日は、とても珍しい魚に出会いました。
名前はゴッコ（和名でホテイウオとも言います）。
１尾９８０円と高級魚扱いのお値段。
少し迷いましたが、先日テレビで放送していたこともあり、食べてみる事に・・・
こんなユニークな顔。誰かの顔に・・・
ゴッコは普段は深海に住んでいるのですが、寒いこの時期になると、産卵のため、沿岸の浅瀬に上がってきます。
道内では、函館など道南地区に、産卵に適した浅瀬が多くあるため、たくさん採れるようです。パックにも函館産とありました。
おなかには吸盤が付いていて、そこで岩場にくっつきながら、よちよち泳ぐそうです。
体重は測定不能。１.１５kgを少し超えると思います。
さばくのは、簡単でした。
まずおなかに切れ目を入れて、卵、内蔵を取り出します。
すると、出てくる出てくる、たくさんの卵が。
身の部分は、着ぐるみ状態となり、すっかりスリムになってしまいました。
手を入れて、こんな遊びだって出来ます。（やっちゃいけないけど・・ネ）
一般的な料理は、ゴッコ汁です。
卵とフォアグラ部分は残して、身の部分に熱湯をかけ、水で洗って、ぬめりを取ります。
身は骨ごとブツ切りにします。
昆布を入れただし汁に、しょうゆ、酒、みりんで味をととのえ、ネギ、豆腐等を入れて、ゴッコ、卵を入れて、最後に海苔を入れて完成です。
味の方は・・・
あまり、私には合わないようです。
決してまずくはなく、おいしいのですが・・
たぶん、食感だと思います。
コラーゲン部分がほとんどで、食べているうちに、肉の脂身をずっと食べているかのように、脳に指令がいくのか、だんだんテンションが下がってくるのです。
昔、同じ様な経験をした覚えがあります。
それは、エスカルゴのドリアを食べた時。
最初の数個は、おいしかったのですが、だんだん食べられなくなって・・・
珍味と称されるもの、多くは食さずが、私の教訓となりそうです。（笑）
皆さんにはどうかな？
もしどこかで出会ったら、召し上がってみて下さい。
恵山の方では、「ゴッコまつり」があるくらい、みんなが食べてるそうですから。
へい、いらっしゃ～い！
北海道には、珍しい魚もたくさんいます。
次はどんな魚にめぐり会えるかな？
いろいろ挑戦していきますので、
また遊びに来て下さいね。
いつもありがとうございます。
ゴッコ
コメント
はじめまして
さまよっていたら、偶然こちらをみかけました。
私も、昨日２歳の息子をつれて、こちらのお店にいきました。
息子が「このしゃかな、しゅごいかおだね」と話してました。
これは、どう料理するんだ?さばくんだ？と、謎に思いながら帰宅しましたよ。
でも･･･扱えそうにありません（汗）
もっと、修行せねば・・・。
また、お邪魔します。
はじめまして！ランキングから来ました。
私も昨年夏まで５年間札幌市民だったので、懐かしくなり
思わずコメントしてしまいました。
しかしその５年間こんな顔の魚には出会わなかったような気が･･･。
これをいとも簡単にさばくなんて、かなり素敵です
そしててを入れて遊ぶところ、かなり好きです（笑）
私もコラーゲンものの食感が苦手だから、きっとこれもダメだろうなぁ。
ずっとさかのぼって見てしまいましたが、黒コッペおいしいですよね
私もあまりに質素なその姿にずっと買う気が起きずにいましたが、
特売の時に買ってみたらおいしくてはまりました。
そういえばこちら（名古屋）では見かけないですね。
北海道限定だったのか･･･もう食べれないなんて残念。
それではまた遊びに来ます。応援クリックしてきますね♪
食べ比べるとどんなかな？一度体験してみたいけど売っているのかな
きゃ～！「ごっこ」・・・
キモ～～～
私は「食わず嫌い」で今まで一度も口にしたことがないです。でも、母は「おいしい～」とウットリしています
それにしても、よくさばいたね～。
凄すぎる！！MAYUさん・・・・
akeさん、ようこそいらっしゃいました
ご近所さんなのですね。うれしい
今日も、北海市場に行ってきました。
今日のゴッコは、鍋用にカット済みのパックだけでした。
またどうぞ、お越し下さいね。
コメントありがとうございました
もふもふさん、ようこそいらっしゃいました
そして名古屋の方！お待ちしていました。
私、名古屋生まれでございます。
名古屋からは、実家からいろんなものを輸入しています！
私の基本は愛知ですから・・・
また、どうぞお越し下さい。
コメントありがとうございました
たみさん
たみさんに褒めていただけて、光栄です
いろんな魚がいますよね。
私なんてまだまだ、新米だから、勉強の日々ですよ。
また教えて下さい
花子さん
お母様にはウケがいいのですね。
やっぱり好みが分かれそう、この魚・・
大きなおたまじゃくしみたい！
さばくのは、結構簡単でしたよ。
ソイとかタラの方がよっぽど大変！
（あっ、気持ち悪いって事ね（笑））
最初に食べた人、よっぽどおなか空いていたのか