昨年、初めて「べこもち」を知り、いつか作らなくてはとずっと思っていましたが、
ようやく、その機会を作れました。
生地の材料は、すぐ揃うのですが、問題は、型だったのです。
北海道で、子供の日を迎える際には、柏餅と同じくらいポピュラーな、べこもちを食べます。
それも、なぜか、葉っぱの形なのです。
自分で成形する方法もありとの事でしたが、
やはり道民たるもの、一家にひとつくらい、葉っぱの型を持たなくては!(←自分に対してだけの持論)
と、葉っぱの木型をずっと探していました。
しかし、未だ出会う事はなく、1年が過ぎてしまいました。
これではずっと作らずに過ぎてしまいそうなので、とりあえず、スーパーですぐに手に入るもので、
作ってみようというわけです。
【作り方】
<材料>
(白)
べこもちの粉 150g
砂糖 150g
水 150ml
(黒)
ベこもちの粉 100g
黒砂糖 100g
水 100ml
1.それぞれの分量の砂糖と水を鍋に入れ、火にかけ溶かし、それぞれの粉の中に少しずつ入れて、粉と合わせる。(熱いので注意)
私は、最初スプーンでグルグル合わせていきます。冷めたら、手でこねます。
ここで気をつける事は、少しずつ砂糖水を加える事です。入れ過ぎると、ゆるくなりますから、この分量はあくまで、目安にされるといいと思います。入れる量を加減するか、余分な粉を少し用意しておくといいと思います。
←左の写真だとまだ柔らかすぎです。
手から離れやすい、耳たぶくらいのかたさが目安です。
2.型に片栗粉をまぶしておきます。
3.そこに白生地と黒生地を適当に詰めていきます。
あまりいっぱいに詰め過ぎず、少し上に隙間を残すくらいがいいでしょう。
4.蒸し器に濡れ布巾を敷いて、もちをカットしたオーブンシートの上にのせて、20~25分、中火で蒸して出来上がりです。
家庭で出来るだけあって、難しい行程もなく、手軽に出来るお菓子だと思います。
先日、黒棒を作った時にも感じましたが、どうやら、黒砂糖の種類によって、黒さ違ってきます。
私が今回使った黒砂糖は、茶色っぽくなります。
時間が経って、少し固くなってしまったとしても、少し水をつけて、ラップをかけてレンジで加熱すれば、もちもち感が戻りました。しかし、美味しいのは、当日と翌日だと思います。
妊娠中の方には、安産祈願で 円山動物園に行く時は
いぬもち ピリカもち
これぞまさしく 中国の方には
べこもち パンダもち
どこかで見たぞこの形 結婚式には
どうやって作るのかと思いきや ラブもち
意外に簡単!
いろいろバリエーションが生まれて楽しいです。
しかし残念、ここで生地は終了!
皆さんもいろいろお楽しみ下さい。
今回は市販の、べこもちの粉を使いましたが、もちろん、上新粉+白玉粉でも出来ます。
べこもちおひとついかがでしょう。
いつもありがとうございます!
昨日午前中には、やはりライブドアにて、閲覧障害が起きていた模様。
ご迷惑をおかけしました。
度重なるエラーに、少々お疲れ気味でございます。
コメント
べこもちのバリエーション楽しいですね。
母が作ってくれました。
MAYUさんのと同じ透明の型でしたよ。
熱~い、緑茶でまったり味わいたいですね。
すごーい!
動物たちが・・・べこもちに!!
家でもべこ餅って作れるんですね~(驚)オイシソー
べこ餅って北海道にしかないんですか?!
ベコ餅とはどのようなお味なのでしょう?
是非動物バージョンでトライしてみますね
この二三日どうも調子よくないですね
自分のパソコンに問題有るのかと慌ててしまいます
大阪で有機農法のホワイトアスパラがなんと100グラム
698円でした!びっくりでした
わー、かわいいべこ餅達!!
食べるのがもったいないですね。
わたしも、こちらに来てべこ餅ファンになりました!
たくさんは食べられないのですが、
あの淡白な味がいいですね。
そうでーす!NYは名前のイニシャルではなく、
ニューヨークなのです。
ほんとにスキです!あの、てんこ盛りなところが…
ニューヨーク郊外は札幌に良く似ていてホッとします。
ところで今朝の新聞見てびっくりしたのですが、
“よさこい”って大々的なんですね。
そんな大きなお祭りだとは思っていなかったので
急に楽しみになってきました。
MAYUさん、そしてここにカキコミされていらっしゃる
方で踊る方いらっしゃるのかな?
木の型
昔おばあちゃんの家にありました
今は見かけないですね
ピリカ サイコー
べこもち・・・前に話題になってた時から「どこかで食べた・・・」と思い出せなくてかなり長いこと悩んで(?)いたんですが判明しました。
六花亭の「季節の和菓子」です。確か5月の
5月にはまだそちらへ行った事がないので「取り寄せ」で食べたんですね。
「なんでべこもち?」と思いながら食べた事を思い出しました。・・・思い出すのに時間がかかる(年ですね)
べこもち粉は手に入りそうもないので上新粉+白玉粉で作ってみようかな・・・
↓の納豆「生協」に置いてありました。今度買ってみます
私もこちらへ来てべこ餅を知りましたよ。
何故、葉っぱの形なのでしょうか?こどもの日前後からお店にありますね。
(まるやさん情報:しばらく休業との事です。張り紙がありました。)
フードセンターの道路反対側の角に、もちの今野さんって知っていますか?だいたいお昼頃には売り切れで閉店ですが。
ここの豆大福や餅菓子関係は、おいしいですよ!
指定体操着は、どうやら中学・高校はあるようですね。
そうそうスキー授業あるのですよね。
娘は「こっちは、皆上手なんだもの~」なんてアホな事言ってましたっけ。キャリアが違いますよね
こんばんは。楽しいべこ餅ですね。こんなのがあったら
葉っぱよりも子供達が喜びそうです。
金のMAYUさんも格好よかったですが、大和撫子のMAYUさんも素敵ですね。
MAYUさんが、ニコニコしながら作っている様子が目に浮かぶようです。
なぜべこ餅なんだろう。北海道は葉の型で、青森行くと、丸いですよね。何故だろう。
あーなんの解決にもなっていませんね。ちょっと調べに行ってきます。
べこ餅って全国にあるんじゃないですか?
北海道しか住んでいないと、本州との違いがわからない事が多いんですよ~。
べこ餅の由来は「牛(べこ)の舌にしているから」と聞いた事ありますが、実際はどうなんでしょうね~。
MAYUさん作のべこ餅たちはかわいいですね!
特に「まさにべこ餅」は最高です。
ほんとに器用に作れますね~。
家庭でこんなに本格的にできるなんていいですね!
こういうのって売ってるのを買ってきて食べるものって
普通に思っていたから、
こんなのが自家製で出てきたら
びっくりするけど、うれしいでしょうね~。
これからもいろんなものにチャレンジしてください!
べこ餅には諸説あるようです。わたしが見てきたところには、模様が、べこ(牛の呼び名)に似ているから。とか、べっ甲に似ているからなんてのがありました。
こどもの日、べこ餅のところと、柏餅のところに分かれるみたいだけれど、札幌は、どっちも売ってますよね。
お粗末さまでした。
akeさん
やはり、ベこもちは、家庭で食べる思い出のお菓子でしょうか?
我が子も、思い出してくれるといいですが・・・
ニャンコさん
べこもちは、青森から伝わってきたようです。
だから、函館の方がよく食べているともありました。
青森は、金太郎あめのようにして作るそうですが、
北海道は葉っぱの形なんですよね。
青森はもっとカラフルです。(赤・黄色・緑・・・)
他の地方にもあるかも知れませんね。
haboさん
ホワイトアスパラ・・高価ですね~
その値段で食べようとは思えませんね。
べこもちは、おそらく想像通りの味ではなかろうかと・・
団子の粉で作るお団子が、葉っぱの形になっているだけ。
黒砂糖のお餅の味が想像出来れば・・そのようなものです。
素朴なお味です。
NYさん
楽しい思い出いっぱいだったでしょうね。
あの空気の中をさっそうと歩いてみたいです。ベーグルほおばって・・
YOSAKOIは、ほんと素晴らしいです。
私も昨年、テレビでしか観ていませんが、こんな素晴らしいお祭り、
もっと全国に知ってもらいたいと思いましたよ。
今年で15回目だそうですが・・
きっと年々、有名になっていく事でしょう。
私は今年もテレビで観ます。
踊ってみたいのですが、近くにはなさそうだし。
当然、やるとなれば、ブログなんぞ出来ないくらいでしょう・・(笑)
oumaさん
木の型は、職人さんレベルが持つのでしょうかね。
こちらの方が、手軽ですけど。
いつかペコッていきそうです。(;^_^A
ぷらすさん
さすがお取り寄せにお詳しい。
六花亭も、お取り寄せでしたか・・
六花亭さんのは、どれも美味しいです。
べこもちはとっても、素朴な味がして、好きです。
ライラックさん
情報ありがとうございます。
そうですか、残念ですね。
しばらくって、どのくらいかな?
お体崩されてなければいいのですが・・
もちの今野さん、是非今度午前中に行ってみます。
スキーは、私は一度もした事がありません。
子供は、ここへ来て初めてやりました。
こればっかりは、キャリアが違いますね。
木こりさん
おお~、大和撫子を褒めていただき嬉しいです。
もう、着物を着る事はほとんどありません、
たま~に夏に浴衣を着るくらい。
着物を着なくても、気持ちくらいは大和撫子でありたいものです。(無理かな?)
makoさん
いろいろお調べいただいたようでありがとうございます。
私も、ことあるごとに、調べてはみても、
やはり「べこもち」についての諸説は出て来ても、
葉っぱの形の由来は、なかなか出てきません。
意外に誰かの単純な発想から始まっていたりして・・・
昔の事です。
みな推測に過ぎないですね。
ありがとうございました。
tomiさん
私が以前調べたものには・・
1.半円形(青森バージョン)が、牛が伏せている格好に似ているから。
2.べっ甲みたいな色合いだから。
3.白黒が牛みたいだから。
4.牛のように強く元気でとの願いから。
とまあ、こんな感じです。
どちらかというと、牛に関連がありそうですね。
青森から北海道に伝わったらしく、他の地区についてはわかりません。
名前は違っても、同じようなお菓子は、どこでもありますね。
to_maさん
ありがとうございます。
いろいろ作り、そして繰り返し作る事で、上達出来ると思っています。
楽しくなければ続かないので、
ブログへのUPを楽しみに、これからも作り続けたいと思います。