北海道に来て、初めて見たこの花。
本で調べて、ずっとヤツシロソウだと思っていました。
今日、この記事を書くにあたって、再度調べてみると・・・
①ヤツシロソウは九州の山岳部だけに存在する
②絶滅の危機がある
③熊本県の八代市で発見され、シンボルになっている
などと、ありました。
③はいいとして、①と②は大変気になるところ。
この花はヤツシロソウではないのかしら?
という疑問を持ち始めたのです。
先日、ガーデニングの勉強に行った際、講師の方が
「九州の方で貴重にされているものが、こちらでは、普通に生えていたり・・」
と言っていた事を思い出しました。
もしかして、この花の事を言っていたのかも知れません。
ああ、ちゃんと質問しておけば良かった・・
確かに、ご近所でも、普通に生えています。
我が家にはないのですが、
たまたま通りかかった私に、この花を切って束にして下さったのです。
名前を聞くのですが、いつも「知らん」です。(笑)
ヤツシロソウはカンパニュラです。
北海道はカンパニュラ類には適した所だと思います。
ヤツシロソウが丈夫に育っていたとしても、不思議ではありません。
茎も丈夫で、長く、切り花には本当に適した花です。
コメント
初めてコメントします。sakiともうします。
写真のヤツシロソウは恐らく大陸性の近縁種ではないかと思われます。そして、もう一つ
ヤツシロソウは八代で発見されたとありますが、八代地域でこの花の自生が確認されたことはまだ有りません。
どこのサイトでも「八代で発見されたので」とあったので、認識を改めていただきたくてコメントしました。これは、肥後の八代在住の人物がこの花を江戸へもたらしたことから、「八代草」と名が付いたのが由来らしいです。
悪しからず、、
sakiさん
コメントありがとうございました。
名前の由来等のお話は、難しいものですね。
勉強になりました。