かぼちゃメニュー

おいしい北海道産のかぼちゃを使って、あれこれ作ってみました。



こちらは、パンプキンパイ。
今回の生地は、何層にも折り重なったパイ生地ではなく、サクサクほろほろ柔らかい、
アメリカでいうショートケーキの様な生地を、大きくのばして、かぼちゃを包んでみました。
通常のパイ生地作りと比べると、とても簡単で、時間もかかりません。
こんな食感のパイも面白くて、おいしいな。
他のフィリングでもやってみたくなりました。
作り方は続きにて・・・



北海道のかぼちゃは、国内での生産量の４５％を占め、全国１位の生産量を誇ります。
他には、鹿児島県や茨城県が多くなっています。
えびす・みやこ・雪化粧・味平・北のこころなど、いろんな種類がありますが、
今日は「こふき」を使いました。
白かぼちゃ、赤ずきん、坊ちゃん、プッチーニ・・・色も大きさも本当にさまざまあって楽しいです。
私は、かぼちゃをつぶす時には、適当な大きさにカットして、皮を除き、
ラップをして、レンジにかけてすりつぶします。



かぼちゃと豚ひき肉を半々くらいに合わせて、酒、塩、こしょうで味付けた、かぼちゃシュウマイ。
初めて作ってみましたが、やっぱりちょっと甘めですね。
かぼちゃとしていただくとおいしいですが、いつものシュウマイをイメージして、口にすると、ちょっと驚きます。
黄色のシュウマイ、なかなかユニークなおいしさでした。
ショウガ汁を入れると、もう少し、中華系になるでしょうか。



こちらはもう、定番とも言える、かぼちゃコロッケとかぼちゃグラタン。
間違いのないおいしさです。
すりつぶしたかぼちゃに、小さくカットしたプロセスチーズ、炒めたベーコンを混ぜて、小麦粉、卵、パン粉をつけて、フライパンで焼きました。
柔かいので崩れ易く、静かに扱います。
グラタンは、バターで玉ねぎ、ベーコンを炒め、小麦粉を入れ、焦がさない様に炒め、牛乳を少しずつ入れながら、ホワイトソースを作り、
茹でたかぼちゃの上にかけ、
とろけるチーズをのせて、オーブンで焼くだけです。
ホクホクかぼちゃは、ボリューム感があります。
ハロウィンが終れば、今度はクリスマス一色になって来ますね。
ああ、今年もラスト２ヶ月・・

いつもありがとうございます！　

【パンプキンパイの作り方】



＜サクサクパイ生地の作り方＞
薄力粉　　　２２５g　　　　　１.細かくカットしたバターと、ふるった粉類を合わせ、
塩　　　　　小さじ1/4　　　　　 スケッパーでバターをさらに細かくしながら、混ぜ合わせる。
砂糖　　　　小さじ１　　　　 ２.ポロポロになったら、冷水を少しずつ混ぜ合わせて、
無塩バター　１１０g　　　　　３.手でこねて、ひとめとめにする。（固さに応じて水分調節）
冷水　　　　大さじ２くらい　 ４.ラップに包んで、冷蔵庫でねかす。



＜フィリングの作り方＞
かぼちゃ　　　　３５０g　　　１.かぼちゃは種とワタを取り除き、ラップをかけてレンジで加熱後
牛乳　　　　　　５０g　　　　　 フォークなどでつぶす。私はわざと少し固形部分を残します。
砂糖　　　　　　３０g　　　　２.柔らかくしたバター、牛乳、砂糖、はちみつを入れて混ぜ、
はつみつ　　　　大さじ１　　 　 シナモンを軽くふって、フィリング完成。
バター　　　　　２０g　　　　
シナモン　　　　少々



３.パイ生地を二つにカットして、ひとつをのばして、型に入れる。
４.余分な生地をカットする。



５.冷ましておいたフィリングを中に入れる。
６.残りのパイ生地も、大きくのばし、上にのせる。
　 今回、のせる前に、顔をカットしておきました。
　 まわりのふちも、下の生地を内側に入れてから、上を被せるようにしました。
７.表面に溶き卵を塗って、２００℃で３０分程焼いて出来上がり。



生クリームを添えた方が、きっとおいしいでしょうが、
今回は、このままいただく事にします。
このサクサクパイがくせになりそう。