類人猿館の西側・・・きれいになったオランウータン舎横にあり、
もしかしたら、あまり気づかれにくいところに位置するかもしれないのが、テナガザル舎。
テナガザルにも、いろいろ種類がありますが、
円山動物園にいるのは、「ワウワウテナガザル」。
そんな寂しげな目で、こちらを見ないで・・・と言いたくなるような顔です。(^▽^;)
手というか、腕が長いです。
野生下では、主に樹上で暮らしているようです。
飼育舎内の高い所に、鉄棒が何本もあり、うんていをしている姿もよく見かけます。
最初は、2頭で交互に呼びかけながら、途中からハモッて鳴く様子は、まるで歌を歌っているよう。
これは、家族間の絆を深めたり、なわばりの主張などの、意味合いがあるそうです。
私はまだ、個体識別が出来ませんが、お母さん「グレコ」と
2頭の子供「タロ(オス)」「ユリ(メス)」の3頭だそうです。
毎日、いつ頃、歌っているのかの傾向はわかりませんが、
私はいつも、午前の比較的早い時間に聞く事が多いです。
ちょっとユーモラスで魅力的です。
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