札幌の観光名所のひとつ、さっぽろ羊ヶ丘展望台。
1959年(昭和34年)に、北海道農業試験場の一角に開設され、今年9月18日に、50周年を迎えました。
記念すべきこの日にと、出かけてきました。
この日に限り、入場料は無料。(通常は大人500円、小・中学生300円)
観光バスや、一般車もたくさん駐車され、多くの方が訪れていました。
1日限りの限定復活という、クラーク博士の紙芝居を観ることができました。
最後にクイズが一問出題され・・・
Q. クラーク博士は、日本に何日滞在されたでしょう?
答えは、最後に。
チャペルでのコンサート、屋台の出店の他、雪だるまの製作もありました。
この季節に雪に触れられ、観光客の方は、とても喜ばれていました。
とうきびのベンチや、サイロのベンチなど、北海道ならではのユニークベンチがあります。
道内には、至る所に銅像がありますが、ここには、羊と女性の銅像もありました。
羊ヶ丘展望台は、豊平区内。豊平区の花は、ペチュニア。
展望台から西の方角を眺めると、藻岩山。
今は、コスモスの花がたくさん咲き、風に揺れています。
すぐ目の前の、広大な牧草地には、草をはむ羊たち。
戦前の最盛期には、2000頭以上の羊が飼育されていたそうです。
羊ヶ丘観光ポプラ並木は、まだまだ緑あふれる風景でした。
のちに落葉が始まります。
開設以来、半世紀。
次の半世紀後には、札幌の街もどのように映っているでしょう。
最後に、クラーク博士問題の答えは・・
8ヶ月と17日だったそうです。
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