コモドオオトカゲのペアが、インドネシアから札幌円山動物園にやって来たのは、昨年の10月30日。
翌11月1日から公開が始まり、間もなく1年になろうとしています。
来園当初は、かなりのダイナミックボディだった(若干肥満ぎみ)、コナンも、
餌の質や量のコントロールにより、随分絞られ、シャープなラインになってきました。
現在、週一で行われている給餌風景も、来園当初の様子とは、全く違っています。
以前は、好きな鶏肉以外は、選り好みしたり、食べなかったりの2頭でしたが(特にコナン)、
今では、奪い合うように、あっという間に平らげています。
まさに、テレビで見る野生のコモドを見るようです。
ポイントガイドの途中、←こんな風に、頭を押さえてるシーンをよく見ますが、
別に、撫でているのでも、スキンシップでもなく、
顔を上げて、向かって来られるのを防ぐためらしいです。
「コモドには毒がある」と、つい最近発見されたばかり。
コモドの歯を見ると、餌を捕らえるための、短く鋭く尖った歯が並んでいるだけ。
すり潰したり、噛み砕く歯はなく、餌は引きちぎって、丸のみです。
給餌シーンは、本当にあっという間に終わってしまうので、
前列の方は、少ししゃがんで、後ろの方にも見えるようにしてあげると優しいかな。
コモドオオトカゲのレンタル期間は、1年間と聞きました。
その期間終了の時期は近く、さらに延長の交渉をされていると聞いています。
また11月以降も観られることを、願って・・・
珍獣ハンターならぬ
珍獣ウォッチャーになれるのは今!
コメント
思っていた以上にワイルドで驚きました。
私が見た2月には、仕方ない食べてやるか
位の態度でしたが、これぞ肉食って感じに。
もう1年になるんですね。貸与期間が延長
されると良いですが、どうなるんでしょうね。
せめて、上野の個体が帰国するまでは、
日本に居て欲しいですが、難しいのかな。
北二十四条さん
来園当初のコモドとは、全くの別ドラゴンか!?という感じの変貌ぶり。
もし延長されれば、いろいろな期待も膨らむのですけどね。