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月寒あんぱん



くるみあんぱんパッケージ


今日は、あんぱんの日。
明治8年(1875年)4月4日。
水戸の下屋敷のお花見にいらした、明治天皇に、八重桜の塩漬けを真ん中に埋め込んだあんぱんを献上し、喜んでいただけた日。
それが、木村屋の桜あんぱんの誕生だそうです。
木村屋総本店のあんぱん物語はこちら→木村屋総本店HP
札幌名物に月寒(つきさむ)あんぱんというのがあります。
2個


スーパーなどで、2個パック200円程度で売られています。
車窓から


パンというよりか、おまんじゅうに近い感じです。(マウスオンで断面)
生地も、餡もぎっしり詰まっていて、力が湧いてきそうな、あんぱん。
素朴な味が、とてもおいしいです。
木村屋の桜あんぱんの評判を聞いて、生み出されたのが、月寒あんぱん。
明治44年、軍隊と住民が協力して、月寒から平岸に抜ける道路を造る際、豊平町が軍に感謝を込め、毎日ひとりに5個のあんぱんを提供したそうです。
完成した道路は「あんぱん道路」と呼ばれ、昭和62年には記念碑も建てられたとのこと。
そんな歴史ある月寒あんぱんでした。
車窓から今日は、かぼちゃあんでしたが、他に普通の小豆こし餡と、黒糖あんがあります。
今年で創業100年目を迎える、
株式会社ほんまの商品です。
(←昨年の写真だから、100年シールが貼ってませんね。
冒頭の写真には、ちゃんと貼ってあります。)


線引き雪解けの後は、道路整備や工事も一斉に始まります。
昔は、今以上に大変な作業だったことでしょう。


工事昔も、今も、
おなかがすいて力が出なくなったら・・
アンパンね!

コメント

  1. syo-yan より:

    おー!月寒あんぱん。懐かしい。もう30数年以上の昔ですが、月寒に住んでいた頃、子供心にそんなに美味しいとは思っていなかったけど、よく食べてました。(笑) 今はコンビニで売っていたとは気付かなかったなぁ。

  2. 円山太郎 より:

    いつも新鮮で楽しい記事ありがとうございます。
    そば屋情報にて、西11丁目コンチネンタルビル地下一階に”ほの家”という十割そばのお店があります。一度ご賞味下さい。
    感じのいい接客もおすすめです。

  3. わさび より:

    ずっしりきそうな月寒あんぱんですね。
    美味しそう♪
    そういえば、最近あんぱんを食べてないです。
    菓子パン自体を食べてないな~。
    ちょっと、スーパーのパンコーナーを覗いてみようかしら。

  4. ake より:

    懐かしいけれど、実はそんなに食べたことがない一品ですσ(^◇^;)
    たぶん、母世代とかが喜んで食べたのかもしれないですね。
    こんな逸話のあるあんぱんだとは、知りませんでした。

  5. MAYU より:

    syo-yanさん
    私も久しぶりに食べてみました。
    かぼちゃあんは、今回が初めて。
    おいしかったです。

  6. MAYU より:

    円山太郎さん
    こちらこそ、いつもありがとうございます。
    お店情報ありがとうございます。
    いつか、出かけてみたいと思います。
    通り道でもありますし・・

  7. MAYU より:

    わさびさん
    まるまる一個食べると、ずっしりきますよ。
    スーパーでおなじみの商品ですから、
    是非一度どうぞ。

  8. MAYU より:

    akeさん
    札幌名物とあるから、
    これは食べなきゃな・・がきっかけです。
    お土産にもお手頃、素朴でいいなあ、なんて思います。

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