久しぶりに雪が積もりました。
雪の上に座るげんき。
ちょうど、1年前の2月16日。
リッキーに発情が来て、ティモンと交尾をしたことを思い出します。
少し前から、微妙に変化が表れているのですが、その日になると、急変したかのように、
荒々しいオスライオンに変わります。
今日も、また、その日がやって来たのです。
その相手は、げんき。
げんきばかりを、執拗に追いかけ回し、交尾。
ティモンとゆうき・・特に邪魔なティモンに対しては、威嚇しながら追い払います。
この時ばかりは、いつも強気なティモンも逃げます。
直接記事にしたり、写真を載せることはしませんでしたが、
ゆうきに対しては、生後半年以降あたりから、げんきに対しては、生後1年あたりから、
リッキーがマウントする姿を確認しています。
しかし、それは、交尾というより、何か誇示行動にも見えるような感じ。
結合もありません。
でも、今回は、紛れもなく交尾。
この行動は、一体何を意味するものなのか・・・
動物の行動を観察していると、その時はなぜだろう、何だろうと思う事も、
観察を続けていくうち、のちに、それがどういうことなのか、解ってくることが多々あります。
ライオンだけでなく、親子が集団で生活している動物たちが、
親子で交尾しているケースは、他にもあります。
野生下では、おそらく普通にあることでしょう。
でも、やはり、思い入れもある、リッキー親子で、それを観るのは正直辛い。
貴重なシーンということもあり、喜んで観ているお客さんの中にいるのも堪え難い。
(お客さんに罪はなく、自身の問題)
そういう複雑な心境にあると、冷静に且つ、楽しく記事も書けませんので、
「ライオンの成長日記」はしばらくの間、お休みしたいと思います。
動物園には、引き続き通いますし、ライオンたちも毎日観ていきます。
ただ、記事は数日、お休みします。
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あらかじめご了承下さいませ。
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