オオカミ舎の積雪量も、日ごとに少なくなって来ています。
壁に寄り添い、ゆっくりお休み中のキナコ。
終日屋外で過ごしているオオカミですが、
雪国でも、元気に乗り切れるのは、ふわふわに見えるその被毛に秘密が隠されている?
長くて少し固めの上毛と、ふわふわできめ細かく密生している下毛。
春先になると、換毛しますが、その時には、ふわふわの下毛がはっきり観られます。
首、肩、背中にかけて、重なって生えている被毛が、防寒、防水の役目を果たしてくれるようです。
2月末から3月上旬にかけて、何度かマウントする姿を観ましたが、
この春のニュースを待ち望みたいところ。
ふたりが、湿った雪の上を歩き回ると・・・
オオカミ舎には、ひと足先に、春満開の風景。
なごり雪の中に佇む、キナコ。
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