ライオンの成長日記 65

いつも子供たちに、めいいっぱいの愛情をそそいでいる母ライオン、ティモン。
その母性愛には、いつも感心させられるばかり。
今日は、また、ひとつの母性愛とも見られる行動を、新たに発見。

いつも、大抵この場所で、排泄をするティモン。
もしかしたら、排水栓があることを、計算にいれているのかもしれません。



排泄後は、例によって、後ろ足で、3~4回砂をかける仕草をするのですが、
うまく傾斜をつたって、排水栓まで流れていきます。なんてきれい好き。(*゜▽゜ノノ゛☆



そんなしっかりしたお母さんを見て育っているので、
子供たちも、やたらめったらの場所ではせず、お母さんの場所の側で、排泄します。
少し前までは、子供がした排泄物は、全てお母さんが食べてました。
うんちもおしっこも・・・
最後は床を舐めるまでの徹底ぶり。
さて、4ヶ月過ぎになりましたが、まだ食べるのかな？
様子を見ていると・・・



少し前は、母乳が主だったし、うんちの量も少量。
だけど、今は、たくさん肉を食べるようになり、出す量も増えてます。(^▽^;)
さすがに、お母さん、食べないようです。



そのかわり、一生懸命、砂(ないけど・・)をかけて、隠そうとしてます。
それも、何度も何度もくり返してます。



角度をかえながら、念入りです。
自然界なら、放置しておけば、敵に見つかるかもしれない。
匂いを消さなければいけないと必死なのでしょうか。
それとも、排泄後はこうしなさいと、姿を見せて教えているのでしょうか。
ず～っと続けてました。
明日には、きれいに掃除されるのですが、本能がそうさせるのか。
興味深い行動でした。
いつまでやっているのか、見たかったのですが、閉園時間のため、終了。
どうしたのか、気になります。
　　　
　　　　助っ人を呼んであげたかった・・・