2月末~3月かけて、何度かマウントする様子が観られたオオカミたち。(↑ジェイ)
オオカミの妊娠期間は60日程なので、妊娠しているとすれば、そろそろ出産時期となります。
その時期が近づいているため、別飼になっているキナコとジェイに、
今年は、新たな展開が・・・
サブパドック側にいるキナコが、ストレスのためか、落ち着きのない行動を取ったため、
それを解消しようと、広い放飼場への扉を開け、自由にしたところ、
以前から掘っていた、土の穴の中に入って、出て来なくなったそうです。
ジェイが覗きに行くと、キナコに怒られたそう。(^▽^;)
ということで、巣穴の周囲に人止めロープが張られ、2階への通路は通行禁止となりました。
サブパドックへの扉は開けっ放しなので、キナコ自身が屋内産室を好めば、
いつでも戻って来られます。
しかし、穴の中に入ったまま。
本来、オオカミたちは、土の中に深く穴を掘り、そこを巣穴とし、出産育児をするといいます。
ですから、巣穴で産んでも、全く問題はないのですが・・・
1.キナコの年齢が10歳と、初産を迎える年齢としては高齢
2.後ろ足も、若干弱いところもある
(3.円山の場合、最強カラスも心配のひとつ)
というリスクがあるため、監視の元、いざという事態に備えたいということで、
屋内産室が用意されています。
オオカミには、妊娠していなくても、しているような行動をとる「偽妊娠(ぎにんしん)」もあり、
昨年がそうだったように、今年もそうなのか、違うのか。
今の段階では、全くわかりません。
姿が見えない、声が聞こえない場所にキナコが入ってしまうと、
心配や期待が大きくなるばかりですが、
今はただ、見守るばかりです。
コメント
ただただ心配しています・・・
朗報をお待ちしています キナコファン
ジェイが心配そうな顔に見えるのが。。
mayuさんナイスです
キナコちゃん顔がキュートですよね。
今年こそ生まれるといいですよね