ライオンの成長日記 172

昨日は、雨でずっと屋内で過ごしていたライオン一家。
不安定な曇り空ですが、やっぱり屋外で過ごせるのは嬉しい子供たち。
なんだか皆のテンションも上がってきたのか、砂地の上で、激しいプロレスごっこ。

思わずこちらが「痛い!」と言ってしまいそうなくらい、大きな音が鳴り響きます。



それでも全くひるまず、向かっていけるのは、すでに立派な猛獣の姿。



決め手はやっぱり喉元噛み。



しばらく遊び続けていた、母子でした。
（↑ゆうきのしっぽをくわえて走る、珍しい姿です。)



楽しい時間はあっという間に過ぎ、そろそろ屋内に戻る時間になりました。



いつもなら、母子が入ってから、一旦扉を閉めていたのですが、
ここ数日は、リッキーも一緒に、しかも早く入るようになってきました。
少しずつ、家族内での位置づけにも変化が表れてきているようです。



一目散に前面の部屋の肉に飛びつくリッキー。
子供たちは、少し飛びついたりもしますが、脇で待てるようになってきました。



少し肉を食べて落ちついたのか、リッキーは肉から離れ、水を飲みに行きました。
そのスキに、子供たちは、残った肉を食べ始めます。
(奥の部屋にも、肉はあるのですが、これを食べたかったのでしょう)



やっぱりもう少し食べたいなと思い、戻ってみると、食べられてる～
ここで、通常のオスライオンなら、もの凄く怒るところですが、
ここは親でもあり、横から刺されるような視線を感じるので(笑)・・・・



床を舐めて、やり過ごした、優しい(？)リッキーでした。