プリーネ

セイコーマートのデザート売り場に、いつも数本だけ並んでいる PURINE(プリーネ)。
生もので、あまり日持ちもしないので、入荷数もきっと少ないはず。
瓶に入った本格プリンなら、最近の相場だと、315円のものが多い中、
このプリーネは、200円。

包装はシンプル、なんの印刷もされていない透明なガラス瓶の口を、
ハードなフィルムで覆ってあります。



あけぐちのところをひっぱると、簡単にフィルムが外せます。



う～む、本格プリンっぽい表面。



メーカーによって、プリンの固さはいろいろ、もちろん好みもいろいろ。
このプリンは、スプーンですくった時、ちゃんとその形は残る固さですが、
口溶けは、とろっとろ、ふわっと消えるよう。
この微妙さが素晴らしい。
底の方にあるカラメルと合わさる時は、最後の締めにふさわしいおいしさ。
これが、近くのセイコーマートで買えて、しかも200円。ニクイ！
おいしいときは、すぐに製造元をチェックするのですが、
なんと「ラパンフーヅ」！
ラパンフーヅと言えば、今回の洞爺湖サミットで、
世界のファーストレディたちが、ランチをされたレストラン、「マッカリーナ」を手がけている会社。
(会社の代表は、老舗フレンチのシェフ)
名前を見て、改めて納得してしまいました。


大胆にも、少しファーストレディ気分を味わいながら、いただいてしまいました。(笑)
コンビニ業界も侮るなかれ、おいしいデザートいっぱいです。