1996年8月13日、多摩動物園で生まれたのティモン。
今日は、12歳の誕生日です。
特に、イベントも特別メニューもありませんが、いつもの馬肉をおいしそうに食べていました。
「おめでとう!」
この1年のティモンは目まぐるしい変化の年でした。
1999年10月、3歳の時に円山動物園に来園。
そこにいたのは、15歳のジェスパ。
8年共に暮らしたジェスパが、2007年3月に他界。(23歳、日本最高齢)
ティモンはしばらく、1頭でさびしい生活をしていたところ・・
4ヶ月後の7月に、富士サファリパークから5歳のリッキーが来園。(現在6歳)
タテガミが、まだ少なめだったような・・・
当時からも、そんなにベタベタ、デレデレではなかったですが、無事結婚。
すぐに、子供を授かりました。
出産2日前の写真です。このおなかの中には間もなく生まれる、げんき・ゆうきがいます。
きっと胎動も感じられていたはず。
11月27日、無事出産。
かわいいげんき・ゆうきの育児で、大変な中に、幸せな毎日が始まりました。
子供を愛する気持ちは、どの動物も同じです。
出産してすぐの頃は、子供を守るためなら、いつも命がけくらいの、気の遣いようでした。
時々、リッキーに気合いの1発を入れてしまうティモン・・
そんなティモンも、キャットニップ(ハーブ)には、ゴロニャン~してしまう、
かわいいところがあります。
ピリピリとちょっと気性が荒いかな?という部分も感じられたティモンですが、
最近は、育児も落ち着き、リッキーの優しさにも触れて、少し穏やかになったようにも見えます。
これからの1年も、幸せに暮らせますように。
コメント
ティモンは多摩動物公園生まれだったんですね。
こうして比べてみると、晩年のジェスパとリッキーの
年齢差が写真でも分かりますね。リッキーが本当に若い。
強い(寿命の長い?)オスは、タテガミが多く、
年齢と共に黒系の色になると聞いた事があるので、
リッキーも長寿のジェスパのようにフサフサで、
しかも黒々としたタテガミになると良いですね。
北二十四条さん
タテガミの違いは、歴然ですね。
ティモンはその大きな年齢差を目の当たりにしてるので、
余計に、子供っぽく見え、つい、強気に出てしまうのかもしれません。
でも、リッキーが来たことで、ティモンは間違いなく幸せな生活を送っています。