8月30日に生まれた、メスの赤ちゃん。
生後2週間くらいまでは、出歩く時間も少なく、おっぱいを飲んでは、
隅っこに隠れる、というスタイルでしたが・・・
3週間過ぎともなると、草を食べる量も増え、皆と一緒に行動することが多くなりました。
8月30日出産というのは、エゾシカ界では、少し遅めの出産。
野生下においては、すぐに厳しい冬が訪れるため、命を落とす確率が高くなります。
飼育下では、敵もなく、餌もあるので、大丈夫ですね。
メグム(オス)も、こんな風に、トンネルくぐりが大好きですが・・・
1ヶ月もしないうちに、中の笹等の植物が枯れてしまいました。
もともと、植えるタイミングも遅かったようですが、それにしても、見事な枯れっぷり。
唯一の大人のオス、イサムは角を切られたあとも、変わらず元気に過ごしています。
メスと比べると、首の太さ等、容姿は全然違いますね。
寒い冬に向け、特に食欲旺盛なのか、お腹がすいたイサムは、
餌はまだか?と飼育員さんを探しているようです。
8月30日生まれの赤ちゃんの名前は公募中です。
9月30日が締め切りなので、それまでに、動物園に行かれる方は、是非応募してみて下さい。
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