北に住む生き物

おはようございます。
今朝もちょっと雲が多め。
気温もあまり上がらず、10時現在14℃。
もう少しスカッと秋晴れを期待したいところ。

昨日は、大雪山系旭岳の麓にある旭岳温泉で、雪が降り、なんと10cmの積雪があったとか。
道内でも、これからそんなニュースが、たくさん入ってきそうです。
札幌の初雪は、まだ1ヶ月くらい先でしょうか？
10月に入れば、「初雪予想」の言葉もちらほら聞かれ始めます。



肌寒く感じる日が続くと、太陽がやたらと恋しく感じるのは、
人間だけではないようです。



昨日は、結局一日中、雨がパラついていて、カタツムリもよく見ました。
今回のカタツムリも、カラが左巻き。右巻きのカタツムリにいつ会えるか？
こんな、昆虫や、自然界にいる生き物を見つけることで、
季節を感じたり、北限を知ったり、または大きく温暖化状況も感じたりするものです。



あんなにたくさん見かけ、飛んでいたトンボも、ここ数日あまり姿を見かけません。
(↑これ、全部、トンボが止まってます)
「涼しい」ではなく「寒く」なってきたんですね。



大倉山では、カナヘビも見つけました。
貴重な日差しの中、じっと、ひなたぼっこしていました。
近づいても、動じず、寒さのため、動きが鈍くなり始めたのかも？



今年、残念ながら一度も会えなかったクワガタ。
ふと、思い起こすと、北海道に来てから一度も見ていない昆虫・・カマキリ。
本州では、毎年秋が近づくと、よく見かけたものです。
北海道でも、種類によってはいるようですが、(我が家周辺には)少ないのかも？
動植物の、「北海道にはいない」「北海道では育たない」の定説が、
少しずつ崩されているのは、確かでしょう。