円山動物園に1頭だけ飼育されているトドです。
名前はラーズ、メスの11歳です。
いつになく、目をむいているラーズ。
何を見ているのかというと・・・
投げられたホッケをキャッチするために、ホッケを見ているのです。
いろんな変化球(魚)が投げられても、100%に近い確率でキャッチします。
このシーンを見ていると、「ボール(魚)から目を離すな!」「ボール(魚)をよく見ろ!」の
野球の精神にも通じるものがあるなと、いつも見ています。(笑)
キャッチした魚は、必ず頭から食べます。
逆に飛んで来た場合は、こうして、軽く投げて反転させて食べます。
臼歯が黒っぽく見えます。
口にくわえてしまえば、いつもの顔。
餌の時間は、この「リラックス」と、「瞬間の緊張」の両方の顔が見られます。
それを影で見つめるゼニガタアザラシのミサキ。
見守っているわけではなく、もちろん、ボクにもちょうだいです。
餌の時間は、「巨人の星」ならぬ、「円山の星」の風景です。
コメント
なんで?頭から食べるんでしょうねぇ~
ちなみに私も
一匹丸ごとの魚料理は
頭から食べます☆
頭の方が美味しいところ多いからぁ~(笑)
hisamiさん
しっぽから食べると、ひっかかってしまうからですね。
自然に学んでいるんでしょうね。