最近の寒さ続きで、ついに、円山動物園の海獣舎にも、流氷が出現。
かなり分厚い氷が浮遊しています。
その中でも元気に過ごす、ゴマフアザラシたち。
写真は、オスのエフ、1983年生まれの今年26歳。
海獣舎の中で、一番の年長さんです。
今の時期は、1頭につき、4kgくらいの魚を、1日1回あげています。
今日の魚は、オオナゴ。
水中から、投げ入れられた魚を見つけ、氷の間から、ザバ~ンと顔を出し食べます。
飼育員さんのすぐ近くで、直接もらうのは、ギョロ(メス、今年24歳)。
ひげの先に、氷がついています。
これだけ氷があると、水中に投げ入れるのは難しく、どうしても氷上に乗ってしまいます。
アザラシたちも、見つけられないことも・・・
魚もすっかり凍って、曲がっています。
それ狙いでやってくるカラスたち。
海辺の水族館、小樽水族館などなら、カモメが寄ってくるのでしょうが、
円山はやっぱりカラス。(^▽^;)
上手に奪い取ったカラスも、今度はそれ狙いの仲間達が、一瞬にして集まり、
結局は、食べられなかったりと、生存競争も厳しそう。
小さなオホーツクの風景を見るようでした。(^▽^;)
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