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アジアゾーン設備見学



高山館

わくわくアジアゾーンの3施設には、電力供給、冷暖房において、
新しい設備を導入されているそうです。
機械室などを見学させていただくチャンスに恵まれ、参加してきました。
レッサーパンダ、ヒマラヤグマのいる高山館では、「雪冷房システム」が導入されています。
このシステムの導入は、札幌では2例目。
初めて導入されたところは、モエレ沼公園のガラスのピラミッドだそうです。
↑写真は、高山館、ヒマラヤグマ屋外展示場の裏手。
ここには、大きな窪み地帯があり、
この場所に、冬期、雪を貯蔵し、夏の冷房に活用されます。


ペレット

熱帯雨林館の暖房には、環境に優しい、木質バイオマスを使った、
ペレットボイラーが活用されています。
写真は、そのペレットのタンク。
熱帯雨林館の裏手にあり、類人猿館からも見えると思います。

燃焼

それを燃焼させ、温めた水をパネルヒーターに送り、循環させるシステムでした。
1時間程の施設見学でしたが、簡単にまとめてみました。
今、最新と呼ばれるこれらのシステムも、
10年、20年後には、どう進化していくのか。
期待したいです。

コメント

  1. なお より:

    うわー、凄い設備ですね。
    いたって平凡な私は、こんなことを思いつき、造ることのできる人がいるのが驚きです。 
    家電でも次のシーズンには新しいものが登場する昨今、どうなっていくのか楽しみですね。
    2017年度目標のホッキョクグマ館の時はどんなでしょうか、わくわく、です。

  2. 北極のあざらし より:

    ペレットを使った暖房は円山ですでに導入済みでしたよね。
    獣舎に使ったのが初めてなのかな。
    とても嬉しいことです。環境にやさしく、動物にも人も含みますが、
    やさしい、自然破壊ではなく自然と共に過ごせる未来!期待です。

  3. MAYU より:

    北極のあざらしさん
    は虫類・両生類館は、太陽光発電パネル、LED照明、ペレットボイラーを活用されていますね。

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