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ポロロとマルルの移動先発表



ポロロマルル

円山動物園のHPは、1日に1回はチェックするようにしているのですが、
ここ2週間くらいは、クリックする前に、いちいちドキドキ。
開けては胸をなでおろす、そんな毎日でした。(^_^;)
しかしついに、移動先が発表されてしまいました。
(左マルル、右ポロロ)
3月1日(土)13時30分から 送る会
3月3日(月) 9時20分前後に出発の予定。(正門前ロータリーにて見送り可能) 


3頭地図

ポロロは四国の徳島県、マルルは九州の熊本県。
熊本市動植物園は、フタコブラクダのマサコ(死亡)、ラマのポコが移動した先、
キリンのナナコ、シシオザルのナミエの故郷ですね。
とくしま動物園では、2013年8月25日に、メスのホッキョクグマ「バーレー」が老衰のため死亡。(27歳)
熊本市動植物園では、2012年9月18日、オスのホッキョクグマ「ミッキー」推定28歳が死亡。(国内最高齢)
現在、どちらの園も、ホッキョクグマがいない状態。

おもちゃ

新しいおもちゃ、青いポリタンクをもらった、マルル(左)とポロロ(右)。
ピリカ、イコロ、キロル、アイラを見送った時とは、少し違い、
私自身の気持ちも少し揺れました。
きっと、移動先が、雪の積もらない南の国だからだと思います。
おそらく、特別なことがない限り、このままずっと南国育ち。
長生き出来たホッキョクグマも、
現在も、ホッキョクグマたちが各地で暮らしているわけで、
順応する力があると信じ、幸せを祈り、応援するしかないかな。
せめて、適齢期になったら、繁殖のチャンスをあげてほしいもの。
移動の発表がされると、どうしてもカウントダウンな気持ちになりがちですが、
極力、いつも通り見守り、応援していきたいと思います。
今までの子供たちの中で、一番長く、親元に居られるポロロとマルル。
数日間ですが、大きいような気がします。

コメント

  1. リラックマサコ より:

    ついに、ポロマルちゃん達も移動なんですね。
    しかも、南の方で、どちらかというと雪があまり降らない地域ですね。
    お兄ちゃんのキロルが、浜松にいますが、あそこも夏が半端なく
    暑いので、キロルがクーラーの部屋から出て来ない、という話も聞いて
    います。
    ロッシーもバニラも、10月初めに会いに行った時、暑さでウダウダしていました。
    やはり、ホッキョクグマにとっては日本の夏の暑さは耐えがたいものが
    あるんでしょう。
    北海道育ちのララとデナリの子供達が、雪の少ない所へ行くのは可哀想な気もしますが、ポロマルちゃんも新天地で皆に愛されて欲しいです!!

  2. ちかりん より:

    あああ・・・油断してました。
    なんとなく ポロロとマルルは今年移動しないんじゃないかと
    そんな気がしていました。
    南国で雪が降ったら人間は大変でしょうから
    ポロロとマルルの上空だけでも雪降ってほしいなぁ・・・
    ちょっと遠くて簡単には会いにいけないけど
    地元のみなさんに愛されてほしい。
    そしていつかステキなパートナーと暮らしてほしいです。

  3. ミルキー より:

    おひさしぶりです♪
    私もこの日をドキドキしながら、ついに今日がきてしまいました。
    ポロロは四国なのですね。いつでも会うことのできる距離ですが
    雪がほとんど降らない南国にやってくるのはちょっと複雑な気持ちです。
    しかもララとマルルもいない独りきりになっちゃう(;_;)
    心配ですが一日でも早く環境に慣れて暑い夏を元気に
    乗り切って欲しいと思います。
    私は元気な姿で再会できる日を楽しみにしております(^^)v
    写真いっぱい撮ってきますね!(^^)!
    ところで徳島までは陸送なのでしょうか?船も利用かな?
    マルルも熊本は、徳島よりもっと遠いです。
    二人とも無事に到着できることを祈っております☆

  4. はな より:

    せめて繁殖の可能性は残して欲しいです。
    円山動物園は最高の場所でした。
    仲良し双子ちゃんと優しいお母さんと飼育員さんに愛されて
    夏はそんなに暑くなく雪が沢山降ってとっても良かったです。
    とっても遠くなるけど、上手く慣れてくれるといいなぁ。
    みんなに愛されて大切にされて欲しいです。

  5. conisan より:

    デナリとララの遺伝子ばかりが増えても、2世代後からの繁殖が出来ないのでは?
    そして、ララの体の負担が増えるばかり。
    私は犬の事しか判りませんが、シロクマも変わらないと思います。
    もし、円山動物園の飼育場と新しい飼育場と比べ、劣っている所に移動させるとしたら(熊本・徳島が劣っているかはわかりませんが)ただの繁殖の為としか思えなくなりますね。
    繁殖しても行き場所が無く、同じ個体の遺伝子ばかり増えて行く。
    良い方向には向かないと思います。
    種の保存と言っても難しい物がありますね。
    ただ、可愛いだけのマルルとポロロでは無いのです。
    彼女達だって、生きているんです。
    せめて、もう1年母親と過ごさせて、欧州の環境の良い動物園で生活させてあげたかったと思います。

  6. くまきち より:

    旅立ちの時が来ましたね。。しかも別々の動物園に移動ですか…。
    本州の気候に慣れて幸せな暮らしを送ることを願ってやみません。
    これからは、親子の時間を一層かみしめてブログを拝見していきたいと思います。

  7. taka より:

    円山動物園のHP見てきました
    「預託」というのは今後ポロマルは熊本と徳島に
    永住するわけではないということなのでしょうか?

  8. MAYU より:

    takaさん
    将来的には、繁殖目的のため、移動することがあるかもしれませんね。
    それは、どの個体にも言えるかもしれません。

  9. りゅったん より:

    夕方のニュースで移動の話みました。
    1歳になってすぐはかわいそうとは思いますが絶滅危惧種のホッキョクグマなので、1匹でも多く繁殖させる方向なんでしょうね。彼らはペットではないのでそのあたりは仕方ないのかなとも思います。
    個人的にはもう少し親子一緒にしてあげたいとは思いますが、ララももう19歳。
    世界中の動物園でも年に数頭しか成功しないホッキョクグマの自然繁殖、飼育下ではとても難しくて他の動物園でうまくいってない今は、相性のいいララとデナリに頑張ってもらうしかないんでしょう。
    寂しくなるけど、双子には熊本と徳島の人たちにうんとかわいがってもらえることを期待して送り出してあげるしか・・・

  10. ともこ より:

    今日は、男鹿のミルクちゃんが釧路に移動でしたね。ミルクちゃんは元々お母さんのクルミちゃんの実家の北海道で悲しいけれど、マルポロは本当に皆バラバラだし遠いし、雪がない、可哀想でたまりません。
    conisanのおっしゃるとおり、今年はララちゃんを休ませてくれるかと思っていたので、とっても憤りを覚えます。動物園とは何なのかとね。心は無いのでしょうかねえ。虐待とも思えますもの。
    ここで、こんな事を息巻いてごめんなさい。つい熱くなってしまいました。

  11. アリス より:

    やっぱりこの日が来てしまいましたか。
    いつかは他の動物園に移動になることはわかっていましたが、
    発表されていない間はもしかして円山動物園に残ってくれるのでは、とわずかながら期待していました。
    移動するのは仕方がないとしても、雪国で育った子たちが雪のない暑いところに移ってしまうことが一番かわいそうかもしれません。
    小さな檻に入れられて数時間もの間、真っ暗な状態で連れて行かれるのは大変な恐怖だと思います。
    MAYUさんの動画で、何も知らずに無邪気に遊んでいるポロロとマルルを見ていると、やりきれない気持ちになります。

  12. りゅったん より:

    連投失礼します。
    野生でも、病気とか老齢をのぞけば特に「繁殖を意図的に休む」ってことはほとんどないと思いますよ。
    だって、動物たちにとって生きる最大の目的は「自分の子孫を残すこと」だから。
    繁殖可能個体ならばその手助けをするのも動物園のお仕事だと思います。
    ホッキョクグマの場合は繁殖できるカップルが貴重なので、2年ごとになってしまってますが、そのチャンスにも恵まれずに寿命を迎えてしまうよりはずっと幸せではないかと・・・
    たぶん、札幌からいきなり雪のほとんどない県に行くのでみなさん心配なんだと思いますが、ずっとそうとは限らないですよ~
    それに徳島と熊本の動物園なら、国内の飼育施設ではまだいいほう。
    こちらにはない大きな竹とかを先代のクマたちはおもちゃとして与えてもらってたようなので、遊び好きな双子たちには心配に及ぶまいと思ってます。
    でもあらためてこうコメント見てると、みんなララ親子のこと大好きなんだな~

  13. なお より:

    りゅったんさんの仰る通りですね。
    ララの繁殖のために、移動先が道内にみつからなかったのでしょう。
    道内の他園の適齢期の個体を本州へ繁殖に移動させ、ポロマルを、道内に残す選択肢、海外への交換個体にするとしても、日本国内の施設は立ち遅れすぎなので、無理だったのでしょう。
    どこに行っても、愛されることは間違いない。パートナーとなるべき雄の個体入手に、奔走してほしいものです。
    横浜ジャンブイの血は、残したいです、切望します。<血統的に>
    ツヨシさん、横浜に来てください!!とお願いしたい。
    移動でショック受けたけど、皆さんのコメントで冷静に考えることができました。デナリ・ララが大好きだから、今後も可愛い2世をお願いします。

  14. しろくまらぶ より:

    はじめまして、いつもブログ楽しみに見ています!
    ホッキョクグマを愛しています!!
    私は徳島に住んでいます、去年バーレーが亡くなり
    もうホッキョクグマは入れないと、動物園が言っていたので
    発表を見てびっくりです・・!
    シローが徳島で暮らしていました、多分ララのお父さんなので
    (間違ってたらすみません)ポロロはお祖父さんの部屋で暮らす事になるのですね
    年々温暖化で夏は厳しくなり、徳島はもう雪が降らなくなりました
    来てくれるのはすごく嬉しいですが
    南国で親子姉妹離れ離れになって、悲しいの半分(以上かも)複雑です。
    でも本当にありがたく、沢山ポロロに会いに動物園行きます!!

  15. リリ より:

    初めまして、MAYUさん
    やはり、皆様、私も同様、今年はひょっとしたら移動はないのでは、という期待があり、驚きもひとしおでは・・・・・
    移動先に、まさかの南
    私は四国在住ですし、とっても昔に四年間ほど徳島で暮らしたことがあります。
    徳島の夏は、ねっとりと暑い感じでしょうか
    四国の夏は長く続きますし・・・・・ホッキョクグマが暮らす環境としては、よくはないでしょう。
    でも、徳島も熊本も、飼育員さんができるだけ過ごしやすいように暑さ対策もしてくれます。
    徳島はララとルルの父親が最後を過ごした場所。
    ポロロにとってはおじいちゃんですね。
    このおじいちゃんは旭山で双子で生まれたそうですね。とても、臆病で消極的なコだったと、全園長の小菅正夫さんの著書で読んだばかり。読んでいて、ポロロはおじいちゃん似、と思っていた矢先の移動発表に、なんだか不思議な感情が・・・・・
    あと1か月、母と姉妹を見守って、遠くてもう直接見にいくことができない私たちに仲良しな姿を見せてください。

  16. シロクマ応援隊 より:

    MAYUさん、殆ど休む事なくブログを更新して下さって有難うございます。
    熊本・徳島両県で飼育されていた北極熊が28歳・27歳まで大往生したと聞いて、私は何だか嬉しくなりました。
    皆に愛され、置かれた環境に順応出来たからこその大往生だったと思えるから。
    ライオンだって”南国”の動物園の方が良い事でしょう
    しかし、北国の動物園で身体に雪を纏いながらも子孫をも残している個体は少なくない筈です。
    楽観的思考でお叱りを受けそうですが、ポロロとマルルの旅路を笑顔で送りたい一読者より。

  17. ともこ より:

    移動のお知らせを聞いた瞬間は、ただただ悲しさと心配で、思いっきり愚痴を書き込みましたが、皆様のご意見を読んで、気持ちが落ち着きました。
    そうですよね、熊本、徳島の方々には大変失礼な事でした。お詫びいたします。
    可愛い姉妹の行く先は、明るいですね。
     
    あとは、大切なララちゃんがずっと元気でいてほしい、、、それだけです

  18. しろくまらぶ より:

    再び失礼します!
    昨日あれから徳島ではテレビで何度も
    ポロロのニュースが流れていました
    今朝の新聞にも載っていました(*´エ`*)
    そして、2年の期限付き・・だそうで、ホッとしました
    また故郷へ、もしくは雪のあるところへ・・
    マルルと再会もできるのかなぁ・・と希望が(*´エ`*)
    ようやく、心から喜べます。
    ポロロにあえるのを楽しみにしています♪
    ララはまた妊活されるんですね、元気にがんばってほしいです!
    ともこさん
    大丈夫ですよっっーー!
    雪国うまれのシロクマが暑い所に・・徳島県民の私も
    悲しく心配になりました・・・
    大きいプールと網をはった天井から全体にふりそそぐシャワーもあります
    氷のプレゼントもあります、
    二年間徳島を満喫して頂きたいと思います(*´エ`*)!

  19. アリス より:

    NHK徳島放送局でも「ポロロ」のニュースがあったようですが、2年間の期限付きだそうですね。
    http://www3.nhk.or.jp/tokushima/lnews/8024921851.html
    でも、2年も経つと徳島での生活にすっかり慣れるでしょうし、そこでまた移動となると逆に大変だと思うのですが・・・。

  20. 枇杷 より:

    熊本の者です
    2年前北海道旅行でチビシロクマとシンリンオオカミ家族に
    ノックアウトされてこちらのブログに通っています
    熊本の夏はほんとに暑くて、市内で雪が積もるのは数年に1度
    ホッキョクグマには申し訳ない気候です・・・
    ちょくちょく会えるのは嬉しいけれど、雪国育ちのコの体調を考えると複雑です
    ただ、水は地下水100%をザブザブ使ってるので
    ミッキーさんも夏はプールで涼んでくれていました
    2年間元気で過ごして欲しいです

  21. けら より:

    11月から動画を拝見するようになりました。ララとリラの幸せそうな様子にいつも癒やされています。ありがとうございます。先週末、熊本市動植物園の全面開園のニュースのなかで、白熊のマルルと言う言葉が耳にかかり、ララの子供が地元の熊本にいることを知りました。下の子供が中学生と言うこともあり、長く動植物園に行くこともありませんでしたが、年明けにでもマルルに会いに行ってみようとおもいます。

  22. MAYU より:

    けらさん
    コメントいただき、ありがとうございます。
    全面開園は、本当に喜ばしいニュースですね。
    マルルは運動神経もよく、遊び上手、円山動物園在住時には、とても人気者でした。
    熊本でも、きっと人気者でしょう。
    当ブログ内にも、マルルの赤ちゃん時代の写真や動画がありますので、
    ご興味があれば、2013年4月~2014年2月の「しろくまにっき」を覗いていただければと思います。
    愛称が決まっていない時期は、「マーちゃん」という仮称で、個体識別していました。(ブログ内のみ)

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