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ホッキョクグマへ氷プレゼント

アイスミルク

8月最終日。そろそろ夏も終わり・・という気候になってきましたが、
晴れた日中は、まだまだ暑く感じるころ。
釧路でもやはり、ジリジリと暑かったです。
ホッキョクグマたちにとっては、まさに、氷日和となる一日です。


氷

9時30分開園と同時に、入園すると、
ホッキョクグマ舎には、すでにプレゼントされる氷が置かれていました。
中にあるのは、リンゴ4個と体長約50cmの大きなニジマス(トラウトサーモン)が1匹。

ミルク登場

お客さんが集まった頃、そろそろ始めま~す・・と、飼育員さんがスタンバイに入ります。
寝室からミルクが登場です。(9時36分)

ミルク氷

もちろん、真っ先に氷に向かうミルク。
釧路に来園してからは、初めての氷プレゼントかな。
毛が濡れていない、ふわふわミルク。キラキラと毛が輝いて見えました。
立ててあった氷を倒し、持ち上げて倒しを繰り返すと、氷が割れ、リンゴの部分が外れました。

リンゴミルク

それを、プールの中で食べるミルク。
これが、私にとって初めて見る、泳いでいるミルクです。(笑)
ミルクに会うのは、これで3回目。
1回目は、2013年5月2日、3日。まだ泳げない頃、生後4ヶ月のミルク。
2回目は、2014年2月16日、釧路へ移動後、初公開の日。まだ檻部屋の頃。
なので、泳いでいるミルクを生で観るのは、今回が初めてだったのです。

落とす

リンゴを食べ終わると、陸にある魚の方に取り掛かります。
大きな氷でも、よいしょと持ち上げる!
投げようと思ったら、滑った!?

引き揚げ

魚の尻尾が、氷から出ていたので、そこを咥えて、プールから引き揚げるミルク。
再び、持ち上げ落としを繰り返し、上手に砕いていきました。

ミルク投げ

氷を歯で砕いて、中身を出そうとするというより、
叩きつけて氷を割って食べようとする。
かなり知性的な印象を受けます。凄いよミルク。
(遊びながら食べている・・という見方もありますが、私は割っていると見ました)
そんなミルクの、氷プレゼントの様子です。

ツヨシ

ミルクへの氷プレゼント、おもちゃの投げ入れ等が終わると
ミルクは、13時に屋内に収容され、そのまま、小さい檻の展示場に移動します。
今度は、ツヨシの氷が用意され、ツヨシの登場。
眩しそうです。(13時13分)

ツヨシ

ツヨシも真っ先に、餌入り氷に向かいます。
さて、これにどうやって手を付けようか・・・
というところで、周りの雰囲気や、飼育員さんの姿を見つけて、
他にも何かあるのでは?と推測し始めた様子のツヨシ。

待つ

階段のところ。
更には、プールに入り、飼育員さんの下で待つような素振り。

ミルク見る

隣から覗き見るミルク。

ツヨシ氷

他にはないことを理解した様子のツヨシは、再び氷に向かい、
プールに落とし、引き揚げて、砂場へ移動させ、そこで食べ始めました。

氷食べるツヨシ

ツヨシは、ガリガリと歯で氷を砕きながら、食べ進んでいました。

かけら

16時前、再び様子を観に来ると、歩いているツヨシの姿。
砂場には、リンゴが残されていました。
13時からの、ツヨシへの氷プレゼントの様子です。
氷プレゼントの後、ミルクの弾けて遊び様子は、
また別な記事で。

コメント

  1. あっちっち より:

    ミルク嬢、やはり立ち姿が凛としてますね~。
    でも丸みを帯びた体型は まだまだ子供ですね。
    カワユサてんこ盛りです。
    「この氷に囲まれているおさかなが食べたいの!」
    という流れで見ると、氷を投げているのは、まさしく
    おさかなゲットのためですよね。
    私も投げ遊びじゃないように見えます。
    ツヨちゃんはデナリ似の印象があったのですが、
    目がララに似てるな~と思うこともあったりして・・・。
    2頭が一緒に遊んでいるところ、見たいな~。
    ツヨちゃん、絶対、いいお姉さんになるんじゃないかな♪

  2. MAYU より:

    あっちっちさん
    今は体格差が大きいので、
    来年になったら、同居があるかも?しれませんね。

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