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新サル山 オープン



サル山

2015年10月24日(土)、新しいサル山がオープンとなりました。
新しい歴史の始まりですね。


2014年10月29日

1983年10月に作られたサル山は、建設から30年以上が経ち、
老朽化が進んだことにより、新築されることに。
昨年10月29日(水)、サルたちの移動作業が行われ、
熱帯動物館へ一時的に、間借りすることに。
サルたちがいなくなったサル山への、入山ツアーも期間限定で行われていました。

3月

2015年2月末から解体工事の準備が始まり、
3月には、サル山は解体され、新しいサル山建設が始まりました。

9月30日、入居間もないサル山です。
今回は、広範囲に芝生が張られています。

擬木

10月7日(水)にサルたちの移動、
2週間の馴致を終え、10月24日(土)にオープンされました。
写真は、擬木と自然木で組まれた「林エリア」。
ニセアカシヤの樹皮の部分は、毒性があるそうで、全て手作業で除去された上で、使われています。
ニセアカシヤの他には、イタヤカエデ、マツ、クヌギの木も使われているそうです。

オーバーフロー

上から流れてくる水は、水場に貯まり、
矢印の場所から溢れた水が、再び上に戻るという、循環機能。

電熱線

レストハウス1階前の、ウッドチップが敷き詰められた場所には、
中に埋め込まれた電熱線で温まる大きな岩が、新たに設置されました。
一定の気温まで下がると、センサーでスイッチが入るようになっているそうです。
冬本番になったら、このヒーティングスポットでサル団子が見られるかも。

中松

サル山70頭の頂点に立つ、ボスの中松(オス/28歳)。
オスでは最年長。
2回の移動という、大変な転換期に、群れをしっかり取りまとめてくれました。
映像は、10月26日(月)の様子です。
午後、おやつのヤナギの枝をもらっていました。
サル山も2ヶ月後は、雪景色になっていますね。

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