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ホッキョクグマ「ツヨシ」の壮行会



ツヨシ

3月1日(火)に、横浜市立よこはま動物園ズーラシアへ移動することになった、ツヨシ(メス/12歳)。
2月21日(日)は、旅立ちを前に、壮行会が行われました。


展示

通常、大展示場では、午前ミルク、午後ツヨシの交代制ですが、
壮行会の日は、終日ツヨシの展示となりました。

登場

開園は10時。
早速、ホッキョクグマ舎へ向かうと、前夜から朝にかけての猛吹雪のおかげで、
眩しいほどの銀世界が広がっていました。
ホッキョクグマ舎前には、開園前の除雪作業で出来た、大きな雪山も出来ていました。
朝一から屋外に登場、そして一面の銀世界。
ツヨシには、とても新鮮だったことでしょう。
今日は、思う存分、楽しんでね~
ミルクは、今日は我慢だけど、これから先しばらくは、ひとりで楽しみたい放題だからね!

会場

途中、「ツヨちゃん お嫁入り おめでとう」看板も設置されました。

ミルク

小展示場から、覗き見るミルク。
ミルクが成長した頃には、ツヨシとの同居も考えられていたそうで、
そんな2頭も見てみたかったなあと思いますが、
何よりも、早めに嫁入り先が決まって、良かったと思います。

嫁入り道具祝電

10時30分からは、プレイベントがスタート。
いくつかのおもちゃが、嫁入り道具として、横浜に贈られることになっており、
そのおもちゃが披露されていました。
おもちゃを入れる箱は、ダンボール箱に赤い和紙と黒いガムテープで、
きれいにラッピングされたものでした。
寿の文字もあしらい、まるで、結納品です。
娘を送り出すような思いが、伝わってきます。
遠方からは、祝電も届けられたそうです。

寄せ書き缶バッジ

寄せ書きは、紙ではなく、布地に手作り。
缶バッジや手作り人形も、頂きました。

鮭1鮭2

11時からは、壮行会のスタート。
園長の挨拶のあと、3.8kgもある大きな鮭のプレゼント。
プールに投げ入れられた鮭を、ツヨシは雪の上に運び、
ゆっくりと食べていました。

指ダイブ

食べ終わってからは、黄色い浮きのプレゼント。
陸やプールで、しばらく遊んでいました。
浮きの穴に、指を入れていたツヨシ。

ララツヨシ

ツヨシは、円山動物園生まれ。
デナリとララの、第1子です。
ホッキョクグマ舎前には、円山時代の懐かしい写真も展示されていました。

説明

生まれた当初は、オスだと思われており、
愛称は、当時活躍されていた、新庄剛志選手からの由来。

ツヨシ

優しい顔のツヨちゃん。
ズーラシアでも、元気に幸せに暮らしてね。
ツヨシの壮行会の様子です。

コメント

  1. はな より:

    ツヨちゃん、ズーラシアにお嫁入り、おめでとう!
    ズーラシアの近所に住んでるから、会いに行くからね!!
    待ってます!

  2. なお より:

    イコロの上野、ツヨシの横浜、近くなり嬉しい限りです。
    デナリ・ララの血統が次世代へ一日も早くつながりますように、と願わずにいられません。
    釧路の小展示場はホッキョクグマが隣にいるように感じられる位置で堪能できますね。今のミルクには狭すぎたかも、ま、我慢我慢。

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