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ユキヒョウ物語 900



リアン

リアン(メス/4歳)が、名古屋の東山動植物園へ、移動することになりました。
熱帯動物館で生まれ、アジアゾーンへお引越し。
今日までたくさん楽しませてくれました。
とうとう、行ってしまうのね。
2011年5月1日、
東日本大震災が発生して間もない頃に、誕生したリアン。
当時、「絆」という言葉もよく使われ、2011年の「今年の漢字」にも選ばれました。
絆=フランス語でLien(リアン)
響きの良さと、人と動物との間にも深い絆が結ばれるように願いを込められて付けられた愛称です。
この時に、移動の発表があった事にも、何か縁を感じます。


お知らせ

リアンの展示は、3月29日(火)まで。
3月30日(水)の夕方に移動予定だそうです。
円山動物園HP ユキヒョウの「リアン」が転出します

ノート

展示場前には、旅立つリアンへのメッセージを書く、
ノートも用意されました。

展示

アジアゾーン、寒帯館に暮らすユキヒョウたち。
最近は、左側、メインの屋外放飼場に、リーベ&リアンが出ている率が高めですね。
右側、屋内展示場には、シジム。
裏側には、サブ放飼場があり、そこにアクバル。

昼寝

私が訪問する時間帯は、この場所で寝ている事が多いです。
今日もこの通り。
夏は、岩山の上が多いですね。

シジム

水を飲むシジム。
今日はよく鳴いてました。

アクバル

シジムの声に反応するかのように、しばらく鳴き交わしていたアクバルですが、
そのうち、寝ます。
丸太の色と同化してますね。(^^)

昼寝

親子で過ごすのもあとわずか。
楽しい時間を、たくさん過ごして欲しいと思います。
大雪になった日のリアンの様子です。
2015年11月24日(火)撮影。
2016年2月16日(火)の昼寝の様子。
2016年3月6日(日)の、こちらも昼寝の様子です。

コメント

  1. キルビル より:

    札幌の雪豹ファンの皆さんは寂しい思いをされていることでしょう。
    東京に住む私も、リーベとリアンに会いに行くことをいつも楽しみにしておりました。
    昨年6月の初対面以来、すっかり魅了されてしまいましてね。
    でも、彼女には大きな使命があるんですよね。
    正直言って、東山の環境は厳しいものがありますが、名古屋から朗報が届くことを心より願っています。
    リアン、今のうちに、お母さんとの時間、そして雪の感触を楽しんでね。
    名古屋にも会いに行くよ。

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