リヒトの挑戦

9月24日(土)、旭岳に出かけた帰りに、
少しだけ旭山動物園に立ち寄ってきました。(滞在時間1時間30分)
前言撤回です。
9月15日(木)に訪問した際、全制覇したと喜んでいましたが、
リヒトには、まだ行けない場所があったのです。

入園したのは12時。
ユキヒョウ舎に向かうと、親子は檻の高い場所で、横になっていました。
目は開いていたので、休んでいる感じ。
この日の旭川の最高気温は、22℃。
体感的には、もう少し暑く感じました。
この場所は暑くないのかな？と思って見ていると・・

ジーマだけが地面に降り、伸びをし、
まるで「お母さん、こっちへ行くよ」と語りかけるかのように、
何度かリヒトを振り返り、
屋内扉の上にある、岩穴へ入り込んでしまいました。
このまま、しばらく経っても、リヒトは動かず檻の上。

ジーマは岩穴から降りて、
もう一度、リヒトに向かって、何かを語りかけたよう。

ようやく、起き上がったリヒト。
檻の下から見上げたリヒトの顔は、なんとも可愛いですね。
たっぷりのまつげ、口角の黒い線。
お母さんの傍に降りていきました。

「こうして上がるのよ」目の前で見せたジーマ。

リヒト、ポツーン・・

最初は、丸太から登って行けばと考えた・・・あれ、行けない。
次は、階段の下からジャンプでと考えた・・・あれ、届かない。
岩場の下から、しばらく考えていましたが、どうにもわからない。
もう少しジャンプ力が必要でしょうか？
最後は、ジーマの尻尾をつかまえようと、頑張っていたリヒトでした。
次に訪問する際には、この場所に登れるようになっているでしょうか。
いつか、岩穴に入ったリヒトの姿を見たいものです。
ポリタンクとお気に入りのアレ(2016年9月24日)


旭山動物園HP