今年もフラミンゴのヒナ誕生

今年もヒナが誕生。
8月21日(月)に孵化したそうです。
フラミンゴは、2012年から６年連続で、繁殖しています。
写真は、８月２５日(金)の様子。
巣の上で、お母さんの羽の間から顔を出しています。
こういった様子が見られるのは、短い期間だけですね。

お母さんの羽の中で、うとうと・・・

一週間もすると、自分で巣から降りてきて、歩きまわっています。

昨夜も冷え込み、今朝も雨が降り、地面が濡れています。
体も汚れてしまいましたね。
夜間も屋外で過ごしていますが、両親に守られ、逞しく生きています。

ヒナが歩き回る傍を、ずっと寄り添いついているのが、両親。
ベニイロフラミンゴ(左)がお父さんのブブブ、チリーフラミンゴ(右)がお母さん。
実は2頭は、育ての親。
ヒナの本当の両親は、チリーフラミンゴのペアです。(現在、別な卵を抱卵中)
ベニイロとチリーを混合飼育しており、自由恋愛なものですから、
時々、種を超えてペアになっています。
動物園では、ミックスになる卵は、除けられるため、擬卵にすり替えられています。
今回は、いろいろ訳あって、チリーペアの卵を温めていました。
ブブブたちは、自分たちのヒナとして、大事に大事に育てています。
これからも、無事に成長しますように。