しろくまにっき 3053

北海道弁で言うところの、おっちゃんこ・・のデナリ。
一瞬ですが、可愛らしいですね。

春休みに入ってからは、初めての雨。
札幌の最高気温は、8.3℃
園内の植え込みからは、クロッカスの蕾が見え始めました。
賑わう週末も、雨のスタートだと、さすがに来園者は少なめになります。
ホッキョクグマ館での観覧も、少しゆとりが生まれます。

リラは、雨でも変わらず、アザラシアタックを日課としています。
ガラス面に雨粒は付きますが、混雑は緩和されています。

ララが折り取ったマツの枝は、健在です。
好天の休日の水中トンネル内は、毎週大変混雑していますが、
今日は、平日よりも見やすい時間がありました。

雨でさらに雪解けは進みます。

デナリ舎の外放飼場、プール共に、ホース水で清掃。

プールの雪はほとんど溶けました。
ホッキョクグマ館建設中からの汚れが、そのまま残っている状態です。

汚れを流し、水を張り始め、デナリが屋外に登場。
まだ浅いうちに入り、じゃぶじゃぶと水浴をしていました。
昨年までは、『水が貯まらないうちは、外に出さない』ルールが存在していましたが、
いつしか緩和されていました。

お立ち台に上る率が高くなっているデナリ。

屋内清掃中、プールに入り、水浴していたキャンディ。
水からあがると、雪の上でスリスリと、水気を取ります。
雪は、残りわずかになりました。

清掃後は、北側へ移動し、デナリとは離され、距離を置かれました。
新館には、まだ個体紹介の看板が設置されていません。
休園日明けくらいには、リニューアルされるでしょうか？

現デナリ舎には、昔のララの看板が設置されているせいか、
「ララー！」と呼びかけられたり、
キャンディの姿を見て、「子供じゃない？」と言われたり、自由に楽しみ観覧されているよう。
ホッキョクグマ館では、「ピース？」と呼ばれることもあり、
今更ながら、ピースの知名度の高さには、感心させられます。

一番北側の寝室が開放され、キャンディはその中で、往復歩きしていました。
プールに水が張られ、プール開きの準備スタート。

今日の様子です。
水が浅いうちの、じゃぶじゃぶ水浴は、久しぶりに見たので、嬉しかったです。