しろくまにっき 3238

雪が降り続く、寒い一日でした。
プール上がりに雪面で体をこすり、雪まみれになるリラです。

プールに入り、ひとり遊び中のリラ。
首を水底に這わせるように下ろして、前進する姿を見ると、
ホッキョクグマは、本当に首が長いなと思います。

底に沈んでいた樹皮や枝を持ってきて、遊んでいました。

お昼に一旦、屋内収容され、放飼場内にニンジン入り氷と、白菜が用意されました。
見つけて食べるララとリラ。

雪の上ですりすりリラ。

ララもニンジン入り氷が気になると思いますが、
なぜか、上からリラを見下ろすばかりで、近づいていきませんでした。
リラに譲る気持ちなのか？
近づいても、どうせ逃げられるし・・という諦めの気持ちか？
中身が魚だったら、ララの行動は変わっていたでしょうか？

ニンジン入り氷は、結局、全てリラが見つけて食べました。

ほとんどニンジンがなくなった頃、近づいてきたララ。
ニンジンはリラに食べさせればいい・・そう思ったのでしょうか？

アザラシの餌の時間が、面白かったです。
岸辺が凍り始め、そこでの給餌が危険になったからだと思いますが、
アザラシの給餌は、サブプールで行われるようになりました。
サブプールに呼ばれると、テンション高く右往左往しているアザラシたち。
どさくさ紛れに、エフの背中にしがみついて泳いでいたあずき。
ここでも、サーフィンを見られるとは、思いませんでした。