もなかには様々ユニークな形があり、見つけては食べて楽しんでいます。釧路のセイコーマートで見つけたのは、厚岸観光協会推薦、第2回全国和菓子大品評会 名誉最高賞を受賞したという「元祖 牡蠣最中」です。もちろん初めて見る牡蠣の形の最中。牡蠣餡もあるということで興味津々です。
ちなみに厚岸はあっけしと読みます。
こちらの牡蠣最中は、ちょっと大きめサイズ。長いところは13cmくらいあります。味は2種類、小豆餡と牡蠣餡がありました。写真は小豆餡の牡蠣最中です。1個330円(356円税込)
1個の重さは146g。かなり重いです。ずっしり感のある切腹最中でも66gですから、その倍以上のサイズというのは、相当デカイ最中といえます。
半分にカットしてみると、小豆餡の中に求肥が入っていました。中央だけでなく端の方まで求肥が入っているところもポイント。重量の大半を占めるのは小豆餡。驚くほどたっぷりと詰まっており、餡好きの私でも、1個はちょっと食べ切れないかなあという感じです。食べようと思えば食べられますが、半分に分けた方が「おいしい」ままで終われそうです。
100gあたりのカロリーは285kcal(目安) 1個146gだと416.1kcalとなります。
こちらは形が違う牡蠣最中。こちらも味が2種類、小豆餡と牡蠣餡があり、写真は牡蠣餡です。最中の皮は小豆色っぽい色です。1個200円(216円税込)
注目の牡蠣餡です。白生餡に味噌と牡蠣エキスが加わった餡です。中央には柔らかい求肥が入っています。味噌風味が強めで、ほのかに牡蠣のような磯の香りがするのは、他の最中では味わったことのない新鮮さ。ご当地感があっていいですね。
牡蠣餡100gあたり286kcal(目安)なので、1個75gは214.5kcal。
どちらの牡蠣最中も、製造者は(株)マルあ荒川菓子司。厚岸町のお菓子屋さんですね。
以下は、これまで出会ったもなかのライブラリーです。
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