(Toto the Amur Tiger, male 3 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2024.12.03)
前回の記事にも投稿しましたが、アムールトラのトート(オス/3歳)は、冬になっても毎日プールに入っていました。といっても、肩まで浸かる全身浴ではなく、足やお腹を濡らす程度。いったいいつ頃までそれが継続されるのか、とても興味が湧き毎日のようにチェックしていましたが、いよいよ寒波到来となり、プールの水が抜かれることになりました。
水が抜かれたのは12月5日(木)の閉園時。12月6日(金)の朝(写真)はすでに水がない状態で、トートが登場しました。水がないことを確かめるかのように、プールに降りてひと回りしていました。
水道局によれば、気温がー4℃以下になると水道管が凍結しやすいと言われています。
風が当たりやすいところや、日の当たりにくいところでは、ー4℃以上でも凍結する恐れがあるそう。今週末は気温が低くなる予報になっており、12月6日の朝は8時50分現在で−2℃、9時50分現在で−1℃を示していました。
こちらは12月5日(木)のトート。プールにはピンクの浮き玉、小さめの丸太、青い浮き輪がありますが、浮き玉を触って少し遊びながら、水の中を通過していきました。
朝のうちは、15分おきくらいに入る時もあり、今年の冬もプールをいっぱい楽しんだようです。
気温低下のため、一旦は水抜きされましたが、今後万が一気温が高くなるようなら、再び水を入れる可能性もあるとのことです。
これからは雪のひんやりを楽しんでいくだろう、3歳のトートです。
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