青柳総本家の期間限定の味、その名はういろうではなく「Willows(ウィロウズ)」。今までは定番の味しか食べたことがなく初体験です。この箱だけを見たら、とてもういろうが入っているとは思えず、ちょうど石鹸くらいの大きさなので、海外のお土産？という感じのトロピカルなパッケージです。青柳総本家、攻めてます。攻めているのは価格にも表れ、小さな小箱にひとくちサイズのういろうが2個入って540円！今まで見てきたういろうの中で一番リッチです。
小箱は白い帯状の紙で包まれています。3種類とも5月1日~8月31日までの期間限定発売です。
それぞれのフレーバーに合わせたイラストが描かれています。左上はブルーベリーとラズベリー、右上はココナッツとレモン、下はマンゴーです。
1箱の中に、ひとくちういろうがぴったり2個入る大きさです。
紙を開けると、柳の枝、カエル、柳の枝状に言葉が添えられています。
マンゴーWillowsは、アールグレイの紅茶と合うそうです。左上にはWillowsではなくUirouと書かれています。
ミックスベリーWillowsはセイロンティーと。
ココナッツレモンWillowsはレモンティーと。
箱の底にも。
ういろうの個包装は、いつものひとくちういろうとは違う模様があります。ういろうの主原料である米粉の米の字ではないかなと思います。この模様は、パッケージの白い帯の模様にも反映されています。
ちなみに通年販売のひとくちういろうには、青柳総本家のロゴマークとういろうの味が明記されています。
個包装された状態で重さを計ってみると、ミックスベリー55g、マンゴー55g、ココナッツレモン54gでした。
個包装の開け方は、切れ込みを矢印方向に向かって引っ張っていくと、くるりと一周外れます。両端のどちらかを外せば、手で持ったまま食べられます。
包装を外した状態で再計測すると、ミックスベリー53g、マンゴー54g、ココナッツレモン53gでした。
【ミックスベリー】には、ブルーベリー、ラズベリーそれぞれのピューレが入っているので、果肉の粒も見えます。ベリー感豊富なもっちもち。
【マンゴー】も想像以上にマンゴーもちもち。ういろうは基本的に冷やしすぎない方がいいかなと思い、常温で食べましたが、やはり少し冷たい方が美味しくいただけると思います。
【ココナッツレモン】ココナッツの白いういろうの中に、瀬戸内産のレモンピールが入っています。3つの中では一番繊細な風味で、鼻からふわっとココナッツの香りがぬけ、レモンの爽やかな酸味がほんのり効いているというういろうです。
それぞれのカロリーは、ミックスベリー1個(50g)あたり91kcal。マンゴー1個(50g)あたり97kcal。ココナッツレモン1個(50g)あたり108kcal。
お手頃価格で重たいお土産というイメージが変わりそうな、青柳ういろうの夏の商品でした。
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