(エゾヒグマ すなすけ(オス) 旭山動物園 2023年11月2日(木))
2023年6月に砂川市で衰弱しているところを保護され、6月19日から旭山動物園で飼育されているエゾヒグマのすなすけ(オス)は、会う度にすくすくと成長していき、たくましい体つきになってきています。相変わらず白目の部分がくっきりと見え、キョロキョロと表情が豊かに見えていました。
今回もちょうどお昼ごはんの時間に遭遇しましたが、いつものメニューのペレット、白菜、ニンジン、サツマイモをもりもり食べていました。
新しく用意してもらったおもちゃを見つけると、近づいて確認しては遊び始めます。他のクマの子たちもそうですが、本当に好奇心のかたまりのような子グマたちです。
最近では屋内展示場に移動することもあるそうですが、今回もその姿を見ることは出来ませんでした。
屋内にも浅い水場があるのですが、水は張られておらず、おもちゃが転がっているだけでした。
屋内展示場上部には、季節の映像が流れており、現在は秋の川辺の風景でした。
エゾヒグマのとんこ(メス/24歳)は、屋外を歩きまわったり、水に入ったりして過ごしていました。
屋外放飼場は高低差のある2つのフロアがあり、幼いすなすけにはまだ危険な箇所もあるということから、まだ屋外放飼場へは出ていないそうですが・・
そろそろ体格もしっかりして、年明けには1歳となるわけですから、次の冬期開園中には屋外放飼場で過ごす姿を観られるかもしれません。(写真はとんこ)
旭山動物園では、来園や出産等、おめでたいニュースは赤いプレート。
訃報や、
引っ越しましたなどの寂しいニュースは青いプレートに色分けして掲示されています。
2023年11月2日(木)のすなすけの様子です。
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