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旭山動物園のライオン オリトとイオの同居と別居


今年4月から同居を開始しているというライオンのオリト(オス/4歳)とイオ(メス/2歳)。夏期開園が始まったGWの頃に比べれば、緊張感も和らぎ、2頭の距離も縮まったように感じられます。同居といっても、開園時間の屋外に出ている間だけであって、屋内(寝室)は別々なので、落ち着いた状態で給餌や睡眠の時間も確保されています。今回は、5月30日(月)と6月9日(木)の様子の写真と動画です。


日差しも強く、暑く感じられた5月30日。何度か観に行った時には、あまり動きもなく、休んでいる2頭の姿を見るばかりでしたが、もうじゅう館の屋内収容の時間になると、皆そわそわと動き始めました。アムールトラは先に収容され、次はライオンの番というところです。オリトはもうすでに入る気満々で、扉前を行ったり来たりしながらスタンバイに入ります。それをイオが落ち着いて見ているという状況。扉が開くとオリトが入室。するとイオは、まだ入りたくはないという感じで扉から離れていきます。


そしてポリタンクで遊び始めたのです。オリトと同じ空間にいるという緊張感から解放され、のびのびとしている空気を感じました。あと4日後の6月3日に2歳になるイオはまだ若く、こういう時間も大事だろうと感じる閉園時間間際でした。

2022年5月30日(月)の2頭の様子です。


翌週の6月9日(木)に訪問すると、こんなお知らせが掲示されていました。オリトは15時~15時30分に屋内に入り、それから閉館まではイオが1頭で過ごすという内容です。


6月9日も天気はよく、日増しに暑く感じるようになってきました。


近頃のもうじゅう館はダンボールがブームのようで、適宜与えられているようです。オリトもバラバラになった破片で、また遊んでいました。


緊張感は緩んできたものの、まだオリトに対し怒った顔を見せることもあるイオ。


15時過ぎになり、オリトが収容されたあとは、ダンボールの破片でイオも楽しんでいました。


誰も居ないところで、ごろごろを満喫。


隣にはアムールトラのメイ(メス)が居ました。お互いからかったり、威嚇したり、内容はいろいろでしょうが、暇つぶしやストレス発散になっているのではと思います。


「もうじゅう館のどうぶつは16:30に寝室にはいります」という新しい看板。

2022年6月9日(木)の様子です。

オリト(オス)
2017年7月19日 桐生が岡動物園生まれ
2018年8月7日 旭山動物園に来園

イオ(メス)
2020年6月3日 とべ動物園生まれ
2021年10月20日 旭山動物園に来園

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