旭山動物園のホッキョクグマは、ホクト(オス)、ピリカ(メス)、ルル(メス)、サツキ(メス)の4頭。それに対し、ほっきょくぐま館の屋外放飼場は2ヶ所。交替展示になったり、同居になったりと、しばらくぶりに訪問する者にとっては毎回展示が違うので、今回はどういう展示?と楽しみにしています。今回10月13日に訪問した際は、カプセル側でサツキ(写真手前)とルル(写真奥)が日中同居をしていました。サツキは今月14日で30歳、ルルは今月20日で27歳になりますが、これからも健やかに年を重ねていって欲しいものです。
2頭はあまり接触することなく、距離を保ちながら、それぞれゆったりと大人の時間を過ごしていました。
サツキは、主に放飼場の外周周辺を行ったり来たりすることが多く、
開園してすぐの時間は、サツキはプールサイドでまったりしていました。どうして鼻を動かしているのだろうと、よく見たらハエが数匹留まっており、鬱陶しい気持ちがよく伝わりました。寒くなれば虫もいなくなるので、もうしばらくの辛抱というところでしょうか。それにしても、よく動く鼻でした。
鼻を動かす度に歯も見えるのですが、高齢のわりに歯も揃っていてきれいに並んでいましたね。歯の色が黄色っぽいのは、歯石もあるのでしょうか。さすがに30年の歴史を感じます。これからもお元気で。
旭川はすでに10月17日に初雪が降ったようですが、本格的な冬の寒さはこれからですね。
10月13日(水)のサツキとルルの様子です。
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