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GW2日目にぎわう旭山動物園 ライオンペアの距離


GWの旭川2日目。昨日と気温はさほど変わらず、日中の気温は10~12℃くらい。今日は日差しがあるので気温よりも暖かく感じました。体感温度は日差しや風の影響で変化しますね。旭山動物園内ではエゾノリュウキンカ(写真)が咲いていました。


旭山動物園となりの旭山公園の桜は、一夜明けると一気に咲き進んでいました。露店が並び賑やかです。


旭山動物園内、ほっきょくぐま館の桜も、昨日よりも開花が進みそろそろ満開ですか?


旭山動物園は、昨日同様9時15分に門が開き、9時30分から開園。西門から入る多くの人は、まずはホッキョクグマ親子を見るために、ほっきょくぐま館へ流れ込んでいるようでした。初日(昨日)は想像していたよりも人は控えめに感じ、これもコロナ禍だからかなと思ったものですが、今日はコロナ前の賑わいが戻ったかのようでした。ほっきょくぐま館、あざらし館の入り口は外まで人の列が出来ていました。コロナ禍以降、久しぶりに観た風景でした。


2022年夏期の顔は、やはり新施設えぞひぐま館の主エゾヒグマのとんこでした。ポスターや園内マップの顔になっていました。


とんこは4月11日に新施設に引っ越したばかり。まだひと月も経っておらず、慣れている過程だと思います。


屋外放飼場は高低差があり、幅を広くとった階段が作られています。見た目はとても人工的でもあるけれど、丸太で作られたところに旭川らしさも感じ、個人的にはとても興味ある場所です。とんこがそこを上り下りする姿を観てみたいと思い、しばらく観察するのですが、階段に乗っている餌には気づいていても、先には進みませんでした。昨日は人参が置かれて放置されていました(その後食べたかも)。今日はリンゴとキウイが乗っていました。いつか階段を使うその瞬間に出会えたらいいなあと思います。


ホッキョクグマ、エゾヒグマが話題のほかに、ライオンのオリト(オス/4歳)とイオ(メス/1歳)の同居展示が始まっているところもファンの注目を集めています。


こちらも同居を始めたばかりで、一日のほとんどは写真のように距離を保ったまま、大きな動きなしといった感じです。オリトは時々イオの姿を見るのですが、視線を外している時間が長く、お互い相手の様子見をしている段階でしょうか。同居プロセスの初期段階を観させてもらっている時期だと思います。


動きは少ないですが、イオはやっぱり可愛く、オリトはメスと同居したことで、今後どんな立派な風貌に変化していくのかを楽しみにしたいと思います。


隣はアムールトラ母娘(ザリアとメイ)。ライオンペアの様子をどう見ているのでしょう。リキがどんな反応を示すのか見てみたかったのですが、アムールトラの交替展示は日によっては、3交代制がうまく回らないことがあり、見られませんでした。

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