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今ではあり得ない!旭山動物園ではその昔〇〇を園内で散歩させていた!

19年前の2006年3月のJR旭川駅です。十年ひと昔と言うので、もうふた昔も前ということになるでしょうか。随分懐かしく感じる写真です。なぜ突然こんな写真を投稿するのかというと、NHKが2025年3月22日で、日本のラジオ放送の開始から100年を迎えるということで、今いろいろな特集番組を放送されており、その中で昔の旭山動物園の映像が流れたことがキッカケです。

2025年3月19日(水) 19:57-20:42に放送された番組のタイトルは「放送100年 あなたの思い出探します」NHK+(プラス)で3月26日(水) 20:42まで視聴可能です。

その中では、1985年(昭和60)~1986年(昭和61)当時の、アザラシやフェンス越しのホッキョクグマが登場。そして驚いたのは、マルミミゾウの「ナナ」が休園期間の冬期、運動不足解消のために雪が積もった園内を月に1回散歩させていたという映像。とても貴重な映像でした。

ということで、私も昔の写真を引っ張り出しました。2006年3月26日のマルミミゾウの「ナナ」です。翌月の2006年4月15日に突然立てなくなり、4月21日に28歳(推定)で亡くなってしまいました。

2006年3月26日のゾウ舎とナナです。

ゾウ舎の隣にはサイ舎。ミナミシロサイのノシオ(オス/16歳)。

ノシオ(オス)
1988年8月  九州自然動物公園(大分)で誕生
1997年4月  旭山動物園に来園
2009年11月17日 朝10時死亡(21歳)

2006年当時はフタコブラクダも飼育されていました。(現在のトナカイ舎)

2006年3月の旭山動物園正門付近。遊園地も一部写っていて懐かしい風景です。
遊戯施設は2007年秋に、すべてが営業終了となりました。

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