(アムールヒョウ デン(オス/1歳6ヵ月) 旭山動物園 2023年11月16日(木))
2023年10月19日、デンマークのコペンハーゲン動物園から旭山動物園に1頭のアムールヒョウが来園しました。海外からはるばるようこそ北海道に。旭山動物園で2017年に生まれたメスのアムールヒョウ「みらい」(6歳)の繁殖相手として来園した1歳6ヵ月のオスです。もうじゅう館に増えた若い仲間に、またまた活気に満ちてきた感じです。
アムールヒョウのデン(オス/1歳6ヵ月)です。デンマークから来園したから「デン」ですね。旭山動物園で名付けられた愛称です。先代のアムールヒョウ「キン」からの流れもあるのでしょうか?
幼いせいか、まだ少し可愛らしさも感じる大きくて丸い顔です。すでに立派な体格に成長しており、1歳半と聞いて驚くほどです。さすがオス。
こちらは2017年8月12日に旭山動物園で生まれたみらい(メス/6歳)です。
父キン(2023年6月19日死亡)、母ルナ(東武動物公園在住)、同腹兄弟とわ(オス/宇都宮動物園在住)
デンと隣同士のマスで暮らしています。みらいはまだ警戒モードのようですが、2頭の発情が来たらどうなるかな?将来に期待です。
旭山アムールヒョウの新しい個体表示看板です。
反対側の隣で暮らす、ユキヒョウのユーリ(メス/4歳)です。現在猛烈警戒中。常にロックオン状態で、デンのいる場所を睨みつけています。
ユーリに近づくと怒られるけど、もう慣れたのか?平気で近寄ったりしているデン。人に対しても、もっとシャーシャーしてくるか?と思ったら、じっと見てきたり。大物なのかもしれません。
遠くに、シンリンオオカミのレラの姿が見えた途端・・・
じっと見ていたデン。鳥や野生動物(リス)なども出現しているので、旭山の環境に興味津々というところでしょうか?
それを見ているユーリ。しばらくは落ち着かなさそう。
慎重派な性格のユーリ。
もうじゅう館の元エゾヒグマ舎は、現在工事中。冬は螺旋階段も使えなくなっています。
2023年11月16日(木)の様子です。
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