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旭山動物園のホッキョクグマの子の愛称は「ゆめ」


昨年2021年12月10日に旭山動物園で誕生したホッキョクグマの子(メス)の愛称を発表する命名式が2022年7月2日(土)13時から野外ステージで行われ、6月1日(水)から12日(日)までの応募期間に寄せられた1,547通の中から「ゆめ」が選ばれました。ホッキョクグマの明るい未来へ夢をのせ、元気にすくすく成長しますように。


愛称募集期間に掲示されていたホッキョクグマの子の紹介ボード。

応募には、QRコードを読み取り、当日有効のパスワードを入力するという、現代ならではの応募方法でした。ピリカという愛称は、当時の担当飼育員(円山動物園)さんが命名されたものですが、それ以降は広く一般から募る事が多いですね。(アドベンのライト、天王寺のホウちゃんを除く)


名無しの時よりも、「ゆめ」として見るとまた愛くるしいものです。


生後半年を過ぎ、大きくなってきましたが、母から学ぶことはまだまだ多いでしょう。


公開初日に鬼門となったあの場所にも、今では立ち上がったり渡ったりも出来ています。


そこから壁を蹴ってダイブする技も身につけています。


若い(小さい)時ならではの行動だと思います。
「40年ぶりに繁殖したみんなの夢、
元気に泳ぐこぐまがまるでみんなの夢を表現した姿だなと思ったことから」という命名理由でつけられた「ゆめ」という愛称を背負い、これから30年以上永く健やかにと願います。


「ゆめ」と「ピリカ」という名前を聞くと、北海道産の「ゆめぴりか」というお米を思い浮かべる人も多いでしょう。母も子も米も、いずれも北海道出身ですね。

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