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夏の味覚とうきびを食べるヒマラヤグマ 「トモ」皮膚の色は?

(Tomo the Asian Black Bear, female 26 years old, Sapporo Maruyama Zoo,2024.08.05)
円山動物園の高山館で暮らすヒマラヤグマトモ(メス/26歳)です。時々、高山(たかやま)館と話している声を聞くことがありますが、正しくは高山館(こうざんかん)です。生息地域によって呼び方がいろいろある亜種で、ツキノワグマ、アジアクロクマとも呼ばれるようです。
今日は夏の味覚のひとつである、とうきび(トウモロコシ)をもらい、美味しそうに食べていました。
座った状態で、丸太をテーブルにして両手で持って食べる様子は人間っぽく見えました。

1998年1月13日、阿蘇カドリードミニオン生まれのトモは、今年で26歳。
2005年6月6日、登別クマ牧場から円山動物園に来園。(先住者ミナミと暮らす)
2021年4月4日に、一緒に暮らしていたミナミ(メス)が26歳2ヶ月で亡くなってから3年が過ぎ、ミナミと同じ年になりましたが、今日も健やかそうで何よりです。
壁にもたれて、ぼんやり日向ぼっこしていたり、背中を擦ったりしていました。

シンクの中で寝てしまうのは、現在も続いています。

今夏はなぜか、お尻周辺の毛が抜けているトモ。換毛のせいかなとも思いますが、どうでしょう。
ヒマラヤグマの皮膚の色は黒っぽいことがわかる現在です。

トモがとうきびを食べている様子です。

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