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階段を駆け下りて登場したエゾヒグマのすなすけ

(Sunasuke the Hokkaido Brown Bear, male 1 year old, Asahiyama Zoo, 2024.11.11)
年が明ければ2歳になるエゾヒグマのすなすけ(オス/1歳)。昨年(2023年)6月に砂川市で保護され、旭山動物園で飼育されることになった野生出身の個体です。幼い頃は、首周りに白い毛がありましたが、最近はその白毛の量が少なくなってきました。少しずつ成獣の趣きが出てきましたね。

旭山動物園のエゾヒグマは、同じく保護個体のメス・とんこ(25歳)とすなすけ(オス/1歳)の2頭が暮らしており、屋外・屋内放飼場を交替で使っています。昨年の冬のすなすけは、まだ幼かったため、屋外に出したり出さなかったりと展示が安定してなかったようですが、今年はほぼ安定して、半日交替されているようすです。お昼頃(時間不定)には、とんことすなすけが交替する様子を見ることが出来ます。
クマを放飼場に出す前には、餌が用意され、扉が開くとすなすけが登場し、探し回って食べる様子が見られます。

エゾヒグマも嗅覚が鋭いので、次々に探し当てて食べてまわります。すなすけは若いこともあり、ちょこまかと素早く動き回ります。いつ付いたのか、最近は額に斜めの傷?がついており、「愛と誠」の誠を思い出しました。(懐)

すなすけが屋外に出ている時間は、とんこは屋内放飼場にいます。
湯たんぽの中に何か仕込まれていたのか、ずっと湯たんぽと格闘していました。25歳ですが、スイッチが入ると活発です。

映像は2024年11月1日(金)のようすです。

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コメント

  1. ばんこう より:

    YouTubeも拝見しました。
    本当すなすけ大きくなりましたよね〜
    目の白い部分はすっかりなくなりましたね。

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