スポンサーリンク

【円山エレファント】消防ホースを使ったエンリッチメント

(Tao the Asian Elephant, female 1 year old, Sapporo Maruyama Zoo, 2025.01.03)
2025年も皆元気にスタートさせているアジアゾウたち。1月は新しく登場した消防ホースのエンリッチメントが活躍しています。高いところから吊るすタイプで、しかも相手はゾウなので、かなりの長さが必要となり、完成させるまでにはかなりの時間と労力が必要でしょうが、その分ゾウたちは楽しんで使っていることと思います。

2025年元旦の朝は、雪で鏡餅が作られ、ガス管と浮き球を組み合わせたゾウの雪像が出来ていました。

新年はおめでたいスタートとなった、パールとタオ。

鼻を伸ばして、吊り下げられている消防ホースの鎖を引き寄せたり、口に咥えたりして遊んでいたタオ。

こちらは違う場所に取り付けられた長く編み込まれたフィーダー。餌がいくつか隠されていました。消防ホースだけでもいろいろなアイテムが増えてきたようですね。

こちらは八景島シーパラダイスのホッキョクグマ、ユキ丸です。現在オスのホッキョクグマでは国内最高齢の今年推定33歳になります。同様のタイプの消防ホースフィーダーの中に入ってた餌を取り出して食べていました。一番上のリンゴを取り出すのに、少し時間がかかっていたようです。
フィーダーは、動物たちに時間をかけて餌の時間を楽しんでもらうのが目的なので、(個体に合わせて)程よく難しいのが理想ですね。

昨年末12月27日には体重777kgだったタオですが、年明けの1月3日には782kgまで増加。
毎日確実に増加しているタオです。

最近のアジアゾウたちの様子です。

↓関連記事はこちら↓

コメント

おすすめの書籍


       

       

タイトルとURLをコピーしました