現在、北海道でゾウを飼育しているのは札幌市円山動物園だけ。新施設ゾウ舎を建設後2019年3月11日からアジアゾウの展示が再開されています。寒い真冬の間はほぼ屋内で過ごしているアジアゾウたちですが、今日(2024年2月13日(火)は10℃くらいまで外気温が上がり、風もなく穏やかな天候となり、屋外に餌を用意され、扉が開放されました。春に向かうこれからの季節は、屋外で姿を見られる機会が少しずつ増えそうです。
昨年(2023年)8月19日に誕生したタオ(メス/生後5ヶ月)は、今朝もお母さんのパール(20歳)と共に、屋内メイン放飼場に登場していました。
今日はニャイン(メス/10歳)と3頭同居の日。タオはニャインを迎えに駆けていき、ニャインの足の間にお尻から潜り込もうとしています。毎度、毎度、こんな風に甘えて来られたら嬉しいですね。
ポールの向こう側に出てきたシュティン(メス/32歳)が、開放された扉から外出する後ろ姿を見つめていたタオ。タオもそろそろかなあ。
外に用意された餌を食べるシュティン。短時間なら、気分転換になりそうないい天気です。
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