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【円山エレファント】今年初の屋外雪遊びを楽しんだタオ

(Tao the Asian Elephant ,female 1 year old, Sapporo Maruyama Zoo, 2025.01.21)
3月や4月ならともかく、1月中にゾウたちが屋外に出るなんて・・予想外だったので驚きでした。ゾウ舎が建てられて以降、真冬は屋内飼育が基本でしたが、今年の1月は異例の気温高めということで、一時的に屋外扉が開放されました。しかもタオ(メス/1歳/写真)は、雪の上を楽しむように歩いたり、腰を下ろしたりして、元気に過ごしていました。成長した証ですね。

初めて屋外扉が開放されたのは1月20日(月)の午後のことでした。札幌の最高気温がプラス5.4℃まで上がった日です。突然園内にゾウたちの声が響き渡ったことで、扉の開放に気づきました。屋外といっても広い放飼場に出られるわけではなく、ひさし下の雪のないエリアです。先にシュティンに開放され、交替でパール&タオが屋外に出ていました。

檻に囲まれたエリアを行ったり来たりしながら、檻から鼻を出して雪に触れていたようです。

翌日1月21日(火)。札幌の最高気温は1.6℃。この日は午後から8番扉が開放されました。今日もシュティンが先です。もしかしたら、4頭同居を目指す上での年功序列ルールが発動されているのかもしれません。

屋外に用意された餌を食べて回るシュティン(メス/33歳)。
冬期は閉鎖されている2階屋外観覧エリアが、この時間だけ観覧可能となりました。

シュティンが屋外で餌を食べている間、屋内ではニャインとタオが水浴びをしていました。
体が濡れるとテンションが上がってくるようで、2頭とも動きが活発化していきました。

ニャインは繰り返しプールに入り、タオを誘っているようでしたが、タオはプールサイドから見ているだけでした。なかなかガードが固いタオです。

麻袋をブンブン振り回すタオ。オラオラ〜

シュティンと交替で、今度はパール・ニャイン・タオが屋外に出てきました。

少し疲れたのか、屋外で横になるタオ。もしかしてこのまま昼寝?と思いましたが、程なく起き上がりました。

泥のついた毛が乾いたせいか、タオの毛が真っ白に見えました。
これからも天候が穏やかな気温高めの日は、屋外に出るかもしれませんね。
楽しみにしたいと思います。

2025年1月20日(月)〜21日(火)の様子です。

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