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2021年夏も神戸で暮らすジャイアントパンダの旦旦


昨年は、2020年7月15日に貸与期限を迎え、中国に帰還することが発表され、もう会えないのだなあと思っていましたが、再び会うことが出来ました。神戸市立王子動物園で暮らす、ジャイアントパンダのの旦旦(タンタン/メス25歳)です。今回は、帰還前の最後になるかもしれないという思いで、観覧してきました。


夏は暑いこともあり、屋内展示のみ。


タンタンには、今年1月下旬に不整脈と頻脈が認められたそうで、加齢に伴う心臓疾患だと考えられ投薬治療が行われています。観覧時間は10時~15時30分、土日祝のパンダ観覧は事前申し込みが必要という制限があります。


屋内にいるタンタンを、10人ずつくらいで2~3分交代で観覧出来ました。平日なので、おそらくそれほど多くはない人数の列が出来、繰り返し並び直して見られる状況でした。竹を食べているタンタン。


ごろんと仰向けになるタンタン。仰向けタンタンは初めて見た気がします。


パンダの首の色は黒です。パンダの白黒を描く時、あれどっちだっけ?と悩むポイントのひとつです。脇の下も黒くて、胸にかけてグラデーション。


右肩の黒毛の一部に白いポイントが見えます。反対側の左肩にも同様にあるのですが、それは健康診断の際に、正確な数値を取るために、毛を剃っているところです。おとなのパンダの地肌は、白っぽいですね。パンダの赤ちゃんの頃の地肌の色はピンクということは、シャンシャンの写真でおなじみですが、おとなになると白っぽくなっているのですね。


タイヤにはまって竹を食べるタンタン。少人数で交代なので、必ず姿は見られますが、どんなポーズのタンタンが見られるのかはお楽しみ。25歳ですが、小柄な体格でとても可愛らしいタンタンは、いつ来ても大人気ですね。


タンタンが王子動物園に来園したのは2000年7月16日。21年の思い出があるのですね。


フリーマガジン Habataki(はばたき)最新号は、ジャイアントパンダ タンタン特集号になっていて、裏面は特大ポスターになっていました。王子動物園HP 機関紙「はばたき」

またいつ帰還のニュースを聞くのかわかりませんが、もしかしたら、また会えるかも?という淡い期待をもちつつも、しっかりお礼の気持ちを込めて、愛らしいタンタンに会ってきました。
来月9月16日の誕生日で26歳になるタンタンです。

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