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仲良く雨宿りするライオンカップル〜浜松市動物園トムとサナ

浜松市動物園のライオンは、現在雌雄2頭が暮らしています。オスのトム(18歳)とメスのサナ(18歳)です。写真を見ると、メス2頭のように見えてしまいますが、トム(左)は以前の病気のためタテガミが抜けてしまっています。見た目だけで判断してはいけないという点でも、とても貴重な例だと思います。タテガミは抜けてしまっていますが、元気で長生きしてくれて、相方のサナのためにも嬉しいことですね。

浜松市動物園のライオン屋外放飼場はなかなか広め。その中央にはライオンたちが雨宿り出来そうな洞窟のような岩場があり、2頭はほぼこの場所にいたようです。高齢ライオン同士、互いに労るかのように過ごす姿にはほのぼのします。
サナはトムの腕を枕にして寄り添ったり、スリスリしながら、過ごしていました。

トム(オス)
2006年6月27日 富士サファリパーク生まれ
2007年1月12日 浜松市動物園に来園

サナ(メス)
2006年7月11日 富士サファリパーク生まれ
2007年1月12日浜松市動物園に来園

2頭とも同時期に同じ場所(富士サファリパーク)で生まれ、同じ日に来園し、同じ月日を共に過ごしてきたペア。並ぶとオスのトムの方が、顔も体も大きいことがよくわかります。
これからも末永く仲良くね。

2024年7月12日(金)の様子です。

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