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国内最高齢ゼニガタアザラシのジージーがサブプールへ移動


海獣舎からホッキョクグマ館に移動してからは、ずっとバックヤードのプールで非展示だったゼニガタアザラシのジージー(メス/33歳)が、4月16日(土)から試験的にサブプールに移動してきていました。ジージーは、1989年4月16日におたる水族館で生まれた、現在国内最高齢のゼニガタアザラシ。ちょうど33歳の誕生日に移動となりました。


換毛が完了しているのか、きれいな毛色でした。ジージーは高齢のため白内障となり、ほぼ見えていない状態とのことです。


それでもヒゲなどの感覚で周囲を感じ、ゆっくりと漂っているようでした。隙間から感じる人の気配等も感じているはず。ジージーは、現在おたる水族館にいる「まる」のお母さんです。居心地良くのんびりと長生きしてくれると嬉しいです。


積雪する冬期は閉鎖されていたサブプール近くの屋外階段は、休園明けから開放され、ようやく動きやすくなってきました。

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