国内では東山動植物園(名古屋)のみで飼育されているラーテル。オスのフランとメスのザビーの2頭が、食肉小獣舎に暮らしています。ユキヒョウやマヌルネコたちの並びにいるので、それぞれの動物舎を行ったり来たりしながら、楽しんでいます。写真はメスのザビー。オスよりも少し小柄ですね。
獣舎の一角に設置している看板には、「世界一怖いもの知らずの動物」とギネスブックに認定された動物と紹介されています。ギネスにはいろいろな枠がありますね。ラーテルは性質が荒いそうで、特に繁殖期などは気性が荒く、大型猛獣でも立ち向かったり、何でも食べようとする貪欲さなどから、そう呼ばれているそうです。
体の白毛と黒毛の配色のラインには、どんな意味があるのでしょうね。ジャイアントパンダ、マレーバク、シマウマ、エリマキキツネザル、牛など、それぞれ不思議です。
季節によって違うかもしれませんが、お腹側の毛は薄めのようでした。
フラン(オス/推定20歳)とザビー(メス/推定18歳)の2頭は高齢の粋だそうです。仲良く長生きしてくれるといいなあと願います。
ちょうど鳴き声が聞こえたので、動画でお聞きください。
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コメント
ライオンにも立ち向かうラーテル好きです💕チーターの赤ちゃんは身を守るために赤ちゃんの時はラーテルに似たような柄なんですって。そういえば似てるかも